「息子も嫁もドハマり いまこそボードゲームをやろう」ライター5歳 #みんなのおうち時間

みんなはいま、どんな時間を過ごしているのだろう。

こんなときだからこそ、普段は人に見せない「おうち時間」を、ちょっとのぞかせてもらえませんか――メルカリマガジンのそんなお願いに、さまざまな書き手の方が〈寄稿〉というかたちで参加してくださいます。

誰かの自分だけの密やかな時間が、ほかの誰かを安らげ応援することが、きっとある。「みんなのおうち時間」では、多様な家での過ごし方と、とっておきのお気に入りアイテムをご紹介していきます。
(文・写真/5歳、編集/メルカリマガジン編集部)

3月から4月にかけて、「こんなに家にいたのはいつ以来だろうか?」と思わずにはいられない日々を過ごしました。息子たちは学校が休校になり、僕はリモートワーク、嫁も小学校の休みに合わせてパートをお休み。「家族の時間」を普段から大切にしているつもりですが、にしてもあり過ぎでしょ! 家族の時間! 息子たちは最初の1週間ですっかり飽きちゃいましたよ!
しかし今はやはり我慢の時です。家にいることが世界を救うことになるわけですから、僕たち家族もウチの中で楽しく過ごすしかありません。とはいっても我が家の息子たちは外で遊びたい盛りの小学生。「パパ!公園に行こうぜ!」が口癖です。彼らの遊びたい欲を満たすためには何が必要なのか? 僕は必死に考えた。そしてひとつの答えを導き出しました。

「そうだ、いまこそボードゲームをやろう」

思い立ったが吉日、すぐにメルカリで探します。メルカリで「ボードゲーム」「カードゲーム」と検索に入れると本当にたくさんヒットします。ボードゲームって定価で買うと結構高いんですけど、そこはさすがメルカリさん。安い価格で出品されているので、何種類も揃えることができました。それからというもの、いま我が家で大流行中のボードゲームを紹介したいと思います。最初はこちら!

【キングオブトーキョー】です!

「キングオブトーキョー」(ホビージャパン)

このボードゲームは人気があり過ぎて、ネットでもなかなか手に入らない商品です。
僕もいろいろと探してみたのですが、むしろメルカリ以外では買えませんでした。
評判は前から聞いていたので、メルカリでこまめにチェックしてやっと手に入れました。出品されるとホントにすぐに売れちゃうんです。ゲット出来た時は思わずガッツポーズをしちゃいました。さて、ここからがゲームのレビューです。

「キングオブトーキョー」はプレイする人が突然変異した巨大怪獣になって、トーキョーを舞台に戦うという設定です。各プレーヤーが星を20個集めるか、攻撃して周りのライフゲージを0にするかで勝敗を決めます。エネルギーを集めてアイテムカードを購入し、相手の邪魔をすることもできます。このボドゲは息子たちがめちゃくちゃ好きで、1日中やっていた時期もありました。頭脳戦というよりはサイコロで勝負が決まる部分が大きいので、「伸るか反るか!」みたいなドキドキがあります。息子たちが祈りを込めてサイコロを振っているところなんか、見ていて楽しいです。

イラストもカッコいい

ちなみにこの「キングオブトーキョー」は人気だったので続編が出ています。【新キングオブトーキョー】です。これもメルカリでゲットしました。

ゲームの世界観やルールはあまり変わらないんですけど、キャラクターが違うのでこっちでもよく遊びます。そして「新キングオブトーキョー」には拡張版もあります。

ゲームを遊び尽くしたら、拡張版でまた新たな遊び方を見つける。何度でも楽しめるとても良いボードゲームです。子どもは絶対にハマると思います。アイテムカードの種類も豊富なので飽きることがありません。

次は【ナンジャモンジャ】です。
このカードゲームのルールは超絶シンプルです。ルールが3秒で覚えられます。
12種類のキャラクター(ナンジャモンジャ)に名前をつけて、それを覚える。これだけです。

「ナンジャモンジャ・ミドリ」(すごろくや)

シンプルなゲームなんですが記憶力とネーミングセンスが試されます。
例えばこのカード...

長男が「生まれながらの殺人鬼」という名前を付けていました。なかなかのセンスです。

このキャラクターには次男が「中身がコンニャク」と名付けていました。最高です。
中途半端なネーミングをすると忘れます。ちゃんとキャラクターを見た時に思い出せるネーミングでないといけません。このゲームにも息子たちはハマっていました。しかしエキサイトし始めると、近所迷惑になるんじゃないかと思うくらいに叫んでしまうので、注意が必要です。それくらい自然に盛り上がってしまいます。
ちなみに【ナンジャモンジャ・シロ】というバージョン違いもあるのでこっちもオススメです。
上級者になると2つを合わせてやるのですが、脳みそがプルプルします。24種類のキャラに訳のわからないネーミングをして覚えなくてはいけないので、記憶力の限界に挑戦できます。ぜひ試してみてください。このカードゲームは叫んでカロリーを消費するタイプのゲームなので、運動不足のときにはピッタリです。

次に紹介するのは【レシピ】です。
このカードゲームは色んな意味で本当に良く出来ています。カードゲームの駆け引きを学ぶうえでの、チュートリアルになります。これを小さい頃からやっていれば自然とカードゲームが強くなると思います。

「レシピ」(ホッパーエンターテインメント)

最初に料理カードが配られて、その料理を作るための6枚の具材カードを集めて、完成させたら勝利です。自分がどの料理を作っているのか周りに察知されないようにカードを集めつつ、他の人の料理を予想しながら完成させないように邪魔をします。わかりやすくいうなら超簡単な麻雀です。

具材カードの中にも「バレやすい」カードがあって例えば「カレールー」が捨てられた時に、それを取った人がいたらみんなに一発で目を付けられて「おい!カレー屋!」と呼ばれるようになります。ちなみに「餃子の皮」という具材カードもあるのですが、それを取ると「おい!餃子屋」と呼ばれます。それがエスカレートすると「おい!餃子屋!このニラ欲しいんだろ??けどあげないよー!」と煽られはじめます。カードゲームは人の邪魔をしてなんぼですからね、とても良い練習になります。
あとこのゲームの優秀なところは、自然と料理の材料を覚えられるところです。まだ料理をしていない息子たちが「餃子に必要なのは、ぶたひきにく、にんにく、にら、ねぎ...」とちゃんと覚えているのです。まさに知育。

天ぷら粉を取るとすぐに天ぷら屋だとバレる

そして最後に紹介するのはこちら。
【もっとホイップを!】
このゲーム、見た目はケーキのカードでめちゃくちゃ可愛くて映えるんですけど、頭脳もめちゃくちゃ使います。脳みそをフルマックスで使うので、「糖分が足りなくなる!」という意味で「もっとホイップを!」という名前になったんじゃないかと勝手に思っています。

『もっとホイップを!』(New Games Order)
箱も鮮やかで綺麗。インテリアとしても使えますね、ハイ

このカードゲームはケーキをたくさん集めたプレーヤーの勝ちです。
まずケーキ型のカードをホールケーキのように丸く並べます。そして切り分けて、取り合う。これだけです。シンプルなんだけど、これが奥深い。
そして最大のポイントなのですが、切り分けた人が最後にケーキを取ります。切る番になると自分が損をしないように平等に切り分けなくてはいけません。「ケーキを切るのってこんなに難しかったんだ」と実感します。このゲームはいかに上手く切るかが勝負の明暗を分けます。そして切り分けたら、そこからは順番にケーキを奪い合います。

「チョコレート戦争勃発!」
「いちごは絶対に諦めない!」
「マロンはお前にくれてやる!」
「抹茶戦線離脱!!!」
壮絶なケーキの奪い合いです。ちなみにこのゲームは嫁と2人でやるのにハマってしまい、連日深夜3時くらいまでプレイして完全に寝不足になりました。やりすぎ注意です!

このほかにもボードゲーム、カードゲームをたんまりと買い込んであります。
自宅待機がいつまで続くのか、まだ先は見えませんが、我が家はあと1ヶ月は家にこもっていられそうです。将来この時期を思い出した時、「大変だったけど、あのときボドゲめっちゃやったよね」と振り返るのだと思います。

5歳(ライター)
嫁と息子2人の半径5mの世界をツイッターで呟く。フォロワー数は12万人。原作を手掛けた漫画『僕の嫁の凶暴な愛情』(KADOKAWA)発売中。
36 件

WRITTEN BY

メルカリマガジン編集部

誰かの「好き」が、ほかの誰かの「好き」を応援するようなメディアになりたいです。

好きなものと生きていく

メルカリマガジンは、「好きなものと生きていく」をテーマにしたライフスタイルマガジンです。さまざまな方の好きなものや愛用品を通して、自由な人生の楽しみ方や多様性を紹介していきます。