メルカリマガジン編集部
「ゲーム配信をしている時が一番自分を出せている」と語るケイン・コスギさん。現在は、アクション俳優としてだけではなく、人気e-Sportsタイトル『リーグ・オブ・レジェンド（以下、LoL）』のプレイヤーや動画配信者の側面でも注目を浴びています。そんなケインさんに、ゲームや動画配信に欠かせない愛用アイテムを紹介していただきました。
（執筆/杉山大祐、編集/メルカリマガジン編集部、撮影/いわなびとん）
LoLの大会に行った記念に１体のフィギュアを買う
（左から）ジンクス、ブラウムのフィギュア（Funko Pop! League of Legends）
ケインさん
現在、僕が一番ハマっているゲーム『LoL』のフィギュアです。もともと子供の頃は、野球カードやトランスフォーマーのフィギュアなど物を集めるのが好きでした。ただ、大人になってからはそういう趣味からは離れていて。フィギュア集めを始めたのは、定期的に開かれるLoLの大会を観ようと会場に足を運んだ際、さまざまなキャラクターのフィギュアが販売されていることを知ったのがきっかけです。それからは大会に行った記念として、１回行くたびに１体のフィギュアを買うようにしました。
（左から）ブリッツ、ジンのフィギュア（Funko Pop! League of Legends）
ケインさん
購入しているのは、自分が実際にゲームで使うキャラや好きなキャラのフィギュア。僕はゲームで、前半はサポート役のキャラクターに守られながら、後半から高い攻撃力でチームを牽引する『ADC』という役割を担うことが多いので、ADCやサポートのフィギュアをセットで買うようにしています。ゲーミングデスクに置いているので、彼らに見守られながらプレイしているんですよ。
長時間のプレイに耐えうる軽さを求めて
PRO X ゲーミング ヘッドセット（logicool G）
ケインさん
ヘッドセットを選ぶ上で重視しているのは軽さです。LoLに限らず、ゲームを長時間遊んだ際に疲れたり、耳が痛くなったりしないようなものを使いたいので。その点、logicool GのPro Xは軽い上に、イヤーパッドが柔らかい点も気に入っています。見た目もシンプルでかっこいいのが良いですね。
ファーストパーソン・シューティング（以下、FPS）のゲームを遊ぶ際は、どこから攻撃されているか分かるように、音質がクリアかどうかもヘッドセットを選ぶポイントですね。LoLでは、FPSほどゲーム音に敏感にならなくてもよいですが、ボイスチャットの聞きやすさにも関わってくるので重要です。また、単純に音が良いと臨場感が出て、よりゲームに没入できますね。
よりよい音質とシンプルな操作性に惹かれて
USBマイクのYeti（Blue）と、ブロードキャストアームのCompass
ケインさん
普段配信していたり、ゲーム内でボイスチャットをしたりするときは、マイクを使っています。ヘッドセットに付いているマイクでもいいのですが、より音質のよいマイクを使うようにしていますね。また、特に難しい操作が不要で、オン・オフボタンとボリュームくらいしか機能が付いていないので、シンプルに使えるところが便利です。
ゲーム動画の配信を見る際、プレイの内容ももちろん気になりますが、たまにストリーマー（配信者）が自分の配信道具を見せてくれるときがあるんですね。ヘッドセットやキーボードなどそれぞれ何のメーカーのものを使っているか見てみたところ、マイクには「Yeti」が使われているのが多いことに気づいて。それにならって、僕も配信を始めた当初から使い続けていますね。
最初の頃はMacと１つのモニターでプレイしていましたが、ゲーミングチェアやデスクなどのアイテムにこだわった結果、コックピットみたいになって（笑）。将来の夢としては自分のゲームルームが欲しいですね。
ケイン・コスギ
アメリカ人武道家。俳優。８歳から子役として数々のアメリカ映画に出演し、俳優としてのキャリアを積む。高校卒業後、エンタテインメント業界でのキャリアを積むためにアメリカを離れ、来日。人気スポーツ番組「SASUKE」や「スポーツマンNo.1決定戦」への出演によって、アスリート俳優としての新たな活躍の場を広げ、その地位を確立する。
現在は日本だけでなくハリウッドや中国等でアクション映画に出演。40代に入った今もトレーニングに励み、トライアスロン等新しい分野に挑戦中。また2018年春からゲームの配信を開始し、スポーツとe-Sportsを両立できる存在として話題となっている。
