ガジェット2022.09.16

【おすすめプロジェクター10選】自宅を映画館にしてしまうプロジェクターを「家電おじさん」に教えてもらった

かつては会社の会議室でしか見られなかったプロジェクター。しかし、高輝度LEDの進化や、ネット動画の普及が後押しをし、2020年あたりから急激に個人利用が増え始めました。気になるけど何を買えばよいか迷っている人のために、仕事のプレゼン用、一人暮らしのワンルーム用などのシチュエーション別、本格的なホームシアターを楽しみたい、4K映像で高画質なコンテンツを楽しみたいなどニーズ別のおすすめプロジェクターを、「家電おじさん」こと家電評論家・藤山哲人さんに教えてもらいました。

(執筆/藤山 哲人、編集/株式会社モジラフ、メルカリマガジン編集部)

いま、プロジェクターが人気の理由

これまでも何度かプロジェクターのブームが到来しましたが、画面が暗い、光源のランプの交換が必要ということで、会社の会議室でしか見られないような絶滅危惧種となっていました。

しかしここ数年の高輝度LEDの進化により、ランプ交換も不要で、かつ非常に明るい映像を投影できるプロジェクターが登場し、人気を博しています。とくにパーソナル向けプロジェクターの開発が進み、本体だけでYouTubeやNetflixなどのネット動画を楽しめるようになりました。またネット動画の世界でハイビジョン4Kなど高画質での配信も普及したため、ますますプロジェクターで映画などを楽しむ人が増えています。

プロジェクターを買う際の注意点とポイント。ハイエンド機から低価格機までスペックはさまざま

プロジェクターの価格には、かなり開きがあります。まずは解像度の違いで検討するといいでしょう。「フルHD」と呼ばれる1920×1080ピクセルのものを中心に、それ以下の解像度のものは比較的安く、それ以上の解像度の4Kプロジェクターは高価になります。また投影するための光源が明るい機種や、高音質のスピーカーを搭載したモデルはさらに高価になります。

「解像度(画素数)」について知っておく

テレビと同様に、プロジェクターには解像度があります。液晶テレビはほとんどが1920×1080ピクセルの「フルHD(1080p(i)とも呼ばれます)」ですが、プロジェクターには「フル」ではない1280×720ピクセル(720pとも呼ばれます)の製品も多数あります。

フルHDの映像は、NHK BSプレミアムで放映している映像と同じクラスの解像度です。また1280×720ピクセルの映像は、地上デジタル放送(1440×1080ピクセル)とほぼ同じクラスの解像度と思っていいでしょう。

モバイル用やお手軽価格の製品には、HD以下の解像度の製品もあるので注意してください。ネットコンテンツを楽しむくらいであれば、1280×720ピクセルかそれ以下でも十分に楽しめるでしょう。会議などのプレゼン用に使うなら、1280×720ピクセル以上が必須です。パソコンの画面と同じ1980×1080ピクセルにすると、投影したときに文字がキレイに表示できます。

また、さらに高解像な「4K」と呼ばれるタイプもあります。HDに比べ、さざ波や揺れる木の葉、スポーツ映像などでは観客の表情までもが精細に見えます。高画質映像を楽しみたいなら4Kです。さらにその上を行く8Kのプロジェクターもありますが、まだ一般には普及していません。

「明るさ(ルーメン数)」は重要な指標

明るさはプロジェクターを選ぶ際の重要な要素です。昼間にカーテンを閉めないで投影する場合は、予算内で最大限の明るさを選びましょう。明るさの単位はルーメン(lm)で表され、数値が大きいほど明るい映像が投影可能です。

筆者の感覚ですが、直射日光が入らない壁に投影するなら3,000ルーメン以上は欲しいところです。カーテンを閉めた夜に視聴する程度であれば、数百ルーメンでも投影できます。また壁からプロジェクターを離して大きい映像を投影すると、近くに置いた場合よりどんどん映像が暗くなる点に注意してください。

「光源」にも注意

プロジェクターには映像を投影するための光源(ランプ)が入っており、現在2タイプがあります。主流はLED方式です。消費電力が少ないためにプロジェクターが熱くなることもなく、電源ONですぐに投影できるのがメリットです。ただ、LEDといっても懐中電灯で使われるような小さい粒程度のLEDから、部屋の照明に使うようなLEDまであり、明るさがかなり異なります。もちろん小さなLEDは光量が少なく、プロジェクターとしては比較的安価なものに使われています。

反対に、大きく明るいLEDを搭載しているプロジェクターは高価になります。価格が比較的安く、かつ明るいモデルは「水銀ランプ式」と呼ばれ、UHMやUHEと略される場合があります。リーズナブルに明るさを確保できるのはいいのですが、電源ONから投影まで数分かかり、ランプ交換やフィルタ交換なども必要になるため、ビジネス用の天井据付タイプなどによく使われます。

プロジェクター単体では「テレビ放送」は映らない──DLNA対応の製品を選ぼう

家庭用のプロジェクターとして購入して失敗したという人の理由で多いのが、「プロジェクター単体ではテレビ放送が投影できないということを知らなかった」というものです。チューナー内蔵のプロジェクターは皆無なので、もしテレビを見る場合はDLNA対応のプロジェクターとハードディスクレコーダーのDLNA機能を使います。DLNAとは、ハードディスクレコーダーの映像(テレビ視聴や録画番組)を、LANを経由してパソコンやスマホから視聴できるようにするものです。

プロジェクターがDLNAに対応していれば、ハードディスクレコーダーの映像をネットワーク経由でデータ転送して映像を投影できます(HDMIケーブルの接続不要)。またテレビ番組の映像をDLNAで他の機器に送る「ネットワークテレビチューナー」を別途購入すると、テレビの視聴も可能です。もしプロジェクターでテレビを視聴するなら、必ずDLNA対応の製品を選びましょう。

「投影距離」もチェックしておく

プロジェクターはスマホのカメラと同じで、あまり壁に近い場所に設置すると映像がピンボケしてしまいます。ホームシアターとして使う場合は、最短投影距離に注意してください。また、プロジェクター購入前に、できるだけ壁の真正面で設置できる場所の目星をつけ、焦点距離と映像の大きさからプロジェクターを選ぶようにしましょう。若干斜めに設置してもプロジェクター側の補正機能で映像を調整できます。

さらに、部屋の広さの関係で壁とプロジェクターとの距離を2、3mも取れないが、大画面で表示したい場合は「短焦点」というタイプを選びます。製品にもよりますが、壁から数十cm程度離すだけで投影できます。ただし、少し壁から離すと映像が極端に大きくなる点に注意しましょう。いずれにしても、壁との距離と投影されるサイズが必ず明記されているので、購入前にしっかり調べてみてください。

「接続方法」Wi-Fi対応やBluetooth対応モデルも

接続方式でとくに注意して欲しいのが「天井取り付けタイプ」です。本体が天井にあるため、HDMIケーブルなどでパソコンやAV機器と接続すると非常に不便です。この場合は、WiFiやBluetoothを使って映像データをプロジェクターに送って投影します。ミラーリングに対応している製品では、スマホの画面を簡単にプロジェクターに映せるので便利です。

「投影方式」はそれほど気にしなくてOK!

液晶(3LCD)、DLP、LCOS方式などがありますが、あまり気にする必要はありません。液晶や3LCD方式というタイプは、四角い画素の粒が少し目立ち、やや発色がキレイと言われます。しかし他の投影方式と並べても、じっくり見比べてみないと区別できない程度です。投影方式はおもに機器のサイズを左右するものなので、プロジェクターのサイズを選んだら「結果として投影方式が決まった」という程度でかまわないでしょう。

「設置場所・設置方法」天井に取り付けるタイプも

「投影距離」でも少し説明しましたが、プロジェクターは設置場所に困ることが多いと思います。通常は机の上などに置いて使いますが、壁との距離が取れない、家具が邪魔になる場合などもが多々あります。

こんなときは天井据え付けタイプを検討してみてはいかがでしょうか。据付金具なしで天井照明(シーリングライト)の引っ掛けシーリングにワンタッチで取り付けられる製品もあります。またプロジェクターにはたいていカメラの三脚ネジ穴がありますので、三脚で設置することもできます。

家庭用にも、ビジネスのプレゼン用にも。モバイルタイプの小型プロジェクター

ASUS(エイスース) ZenBeam S2:営業ツールとしてプレゼン用にオススメ

パソコンメーカーとして有名なASUSのコンパクトモデルです。解像度は1280×720ピクセルなのでフルHDではありませんが、軽くて小さいので営業ツールとして相手の会社に持ち込み、会議室のホワイトボードにスライドを投影しながらプレゼンするといった用途などに最適です。

壁から1mの距離で40インチの映像が投影でき、スピーカーも内蔵しているため動画資料の再生も可能。内蔵バッテリーで駆動できるほか、スマホのモバイルバッテリーとしても利用できます。なお単体ではYoutubeなど再生できないので、スマホの画面をミラーリングするなどの方法をとる必要があります。

LGエレクトロニクス(エルジーエレクトロニクス)LEDポータブルプロジェクター PF50KS:文字の多いプレゼン資料もハッキリ投影

ポータブルタイプにはあまりない1920×1080ピクセルのフルHDなので、一般的なノートパソコンの画面が縮小されずに投影できます。このためスライドの文字などがはっきり見えるのが特徴です。ビジネス用途にも使えるのはもちろん、単体でYouTubeやNetflixなども楽しめます。ステレオスピーカーを内蔵していますので、動画コンテンツがより楽しめます。

なお短焦点タイプではないので、壁との最短距離は79cm(25インチ相当)が必要です。また3.2m離せば100インチ相当が投影できます。出先では充電式バッテリを内蔵しているので単体で2.5時間の投影が可能です。

一人暮らしにぴったり。ビール缶サイズの小型プロジェクター

単体でYouTubeやNetflixなどのネットコンテンツが楽しめたり、壁に窓枠と風景を投影して空間に広がりを見せたり、潜水艦の中にいるような演出ができる小型のプロジェクターを紹介します。通常のモバイルプロジェクターと異なり、縦に伸びたビール缶のような形になっているので、机の上に置いても邪魔になりません。

また一般的なモバイルプロジェクターより大きなスピーカーなので、映画や音楽映像を迫力あるサウンドで楽しめます。ただ小型化を最優先にしているモデルのため、次にご紹介する製品は2つとも明るさが200ルーメンと暗めです。ワンルームなら40インチ程度の明るい映像を投影すれば昼でも見えるでしょう。大きな映像を投影する場合は、部屋を暗くすることをおすすめします。また解像度はフルHDではなく1280×720ピクセルの720pと呼ばれる映像になります。

popln(ポップイン)Aladdin Vase:ネット動画+窓に風景を映すなど楽しみたくさん

食卓の上などに置いて一人暮らしで楽しむのにちょうどいいのが縦型のプロジェクターです。基本的にはモバイルプロジェクターと同じですが、設置したときの専有面積がビール缶とほぼ同じ8cmと狭いため、食卓やリビングに置いても邪魔になりません。光源については200ルーメンとやや暗めなので、ベッドルームでYouTubeやNetflixを見ながら寝るといった用途にオススメです。

なお5Wのステレオスピーカーを内蔵しているため、イヤホン無しでも音声の再生が可能です。また短焦点なので約0.9mで30インチ、1m強で40インチ、3m弱で100インチの映像が投影できます。また上部は常夜灯代わりのライトになっており、部屋が暗い状態でトイレやキッチンに立つときなどにも便利。なお、リモコンが付属しているので、本体が離れた場所に設置されていても操作できます。

Anker(アンカー) Nebula Capsule II:バッテリ内蔵で屋内外で仲間とワイワイ楽しめる。天井に映すことも

モバイルバッテリーで有名なAnkerの製品。充電式なので、単体で約2.5時間の投影が可能です。サイズは500ml缶とほぼ同じ。モノラルの8Wスピーカーを内蔵しているため、屋外でもはっきりとした音声での再生が可能です。また、Androidを搭載しておりスマホと同様の操作でYouTubeやNetflixはじめ、さまざまな映像コンテンツやアプリを楽しめます。

さらに、スマホの画面をミラーリングできるので、撮った写真を仲間でワイワイ見たりするなどの楽しみ方もできます。映像は1m強で40インチ、最大3mで100インチのサイズとなります。本体底面には三脚用の穴が設けられており、壁や天井に自由に映すことも可能。また屋内外で楽しめますが、防水・防塵仕様ではありません。

自宅が映画館に。短焦点プロジェクター

ここで紹介するのは「天井に設置でき、短焦点なので狭い部屋でも大画面が楽しめる」タイプのプロジェクターです。いずれもプロジェクター単体でネット動画が楽しめるので、パーソナルユースには最適な製品です。

popin (ポップイン)Aladdin 2 Plus:迷ったらコレ!ホームプロジェクターのド定番

家庭用のド定番、プロジェクターブームの火付け役と言われた名機の最新版です。最大の特徴は、部屋のシーリングライト(天井照明)をこの製品に交換するだけでプロジェクターになるということ。しかも、これまでどおりのシーリングライトとしても使えます。シーリングライトについては8畳までの照明として使え、明るさや色調調整もできます。照明の明るさは4,300ルーメンあるので、少し暗くは感じますが10畳の部屋でも使えます。8畳以下の部屋では照明の明るさを絞って使うといいでしょう。

プロジェクター部は1920×1080ピクセルのフルHD映像です。光源も900ルーメンあり、カーテンを閉めなくても日陰であれば十分に対応できる映像です。さらに8Wのステレオスピーカーを内蔵しているため、迫力あるサウンドも楽しめます。

なお4畳半の中央についている照明を本機に変えた場合(壁まで1.5m程度)は87インチの映像を投影できます。最短は85cmで40インチ、2m程度で120インチ程度です。付属のリモコンでスマホと本体を連携させると、スマホもリモコンとして使えるようになります。

LGエレクトロニクス(エルジーエレクトロニクス) 超短焦点プロジェクター HF85LSR:短焦点プロジェクターの極み。壁から8cmの位置で90インチの大画面を

短焦点プロジェクターを極めたのがこの製品です。なんと壁からの距離8cmで90インチ、20cmの場所であれば120インチの映像が投影できます。また床に置くことも可能ですが、天井にネジ止めすれば場所を取りません。映像は1980×1080ピクセルのフルHDで光源は1,500ルーメンと明るめ。昼間の部屋でも映像が見られるほどです。

なお、投影する壁の正面に置けず斜めに配置する場合でも、投影する四角い枠の4点を壁のどこに表示するかを指定できるので、歪みのない映像が投影できます。音声はステレオの3Wスビーカーを内蔵。映像や音楽コンテンツも十分に楽しめます。なお、添付のマジックリモコンは、画面に向かってポイントすると画面上にカーソルが現れて、WindowsやMacOSのような感覚で使えるので便利です。

自宅から会議室まで。明るい大画面を実現してくれる定番プロジェクター

ここで紹介するプロジェクターは、単体ではインターネットの動画コンテンツを再生できません。あくまで「投影専用機」であり、主にビジネス向けのモデルとなります。もちろんスマホやパソコンの映像出力をプロジェクターに入力すれば、ネットのコンテンツも楽しめるので、自宅用としても利用できます。

EPSON(エプソン)EB-W06:コストパフォーマンスの高いビジネス用「鉄板」プロジェクター

ビジネスモデルのなかでもコストパフォーマンスが高いスタンダードモデルです。会社の会議室などに設置する据え置きタイプで、解像度は1280×800ピクセルです。ただし映像信号については1600×1200インチのWUXGA(ワイドUXGA)まで入力できます。大きな画面の信号を入力した場合は、自動的に縮小して投影されるので、スライドの文字がややつぶれて見えてしまうこともあるので、注意しましょう。

明るさは3,700ルーメンと、会議室のカーテンを閉めなくても見えるレベルです。壁との距離は最短91cmで33インチ、111cmで40インチ、2m弱で70インチ、最大8.5mで300インチのが投影できます。またビジネスモデルなので、単体で遊べるような機能はなく、ミラーリング機能もないので「単なる投影機」という点に注意しましょう。その代わりに入力系統が豊富で、D-DUB15ピンアナログ、HDMI×1、ビデオ入力端子を持ちます。音声入力もピンジャックからの入力が可能です。

Canon(キヤノン)パワープロジェクター LV-WU360:さまざまな入力信号に対応するビジネスモデル

こちらも会議室などに据え置くタイプです。光源は水銀ランプ式で3,600ルーメンと明るいため、カーテンを引かない会議室でも投影可能。壁との距離は最短87cmで30インチ、最大11m弱で300インチまで投影できます。こちらも単体ではネットワークコンテンツを楽しめない「投影専用機」であるという点に注意してください。

入力はHDMIが2系統、D-DUB15ピンアナログ、そして映像信号のピンジャックもあるので、古いビデオデッキの映像なども入力可能です。なお有線インターネットのRJ45コネクタを装備しているのでネットワークディスプレイに対応しています。また音声入力はピンジャックとヘッドフォンなどでおなじみの3.5φステレオジャックに対応しており、10Wのモノラルスピーカーで再生可能です。

音響や画質にこだわりたい人に。ハイグレードなおすすめプロジェクター

本格的なホームシアターで4Kのネット動画コンテンツを楽しみたいという方にお勧めする2機種です。いずれもXGIMIという中国のメーカーですが、世界でも珍しいプロジェクター専門メーカーで2020年から急速に注目されています。

XGIMI(エクスジミー) HORIZON Pro:ホームシアター向け4Kプロジェクターならコレ!

自宅で本格的なホームシアターを楽しみたいという方には、4K(3840×2160ピクセル)の映像が投影できるこちらがオススメです。光源は2,200ルーメンと明るいのでカーテンを閉めなくても明るい映像が投影できます。壁からの距離は1.6mで60インチ、約2mで80インチ、2.7mで100インチ、4m取れると150インチの大映像が投影可能です。しかも4Kなので大きく投影してもアラが見えません。

高価格帯のハイエンド機だけあって、音響も高級オーディオメーカーのHarman/Kardon製フルレンジの8Wステレオスピーカーを搭載。映画の爆発シーンからオーケストラの迫力あるサウンドまで再現可能です。画像を鮮やかでクリアに見せる映像エンジンや、スポーツなどの速い動きでも輪郭をはっきり見せる動画エンジンなども搭載しており、他のプロジェクターとは一線を画す映像を楽しめます。なおAndroid搭載なのでYouTubeやNetflix、その他のアプリを4K画質で思い切り楽しめるモデルです。

XGIMI(エクスジミー) AURA:壁との距離が取れない部屋で4Kエンタテインメントを楽しむ

スペックは先のHORIZON Proと同じながら、壁との距離が取れないという方向けの長短焦点プロジェクターです。壁から11cm離すだけで80インチ、20cmだと100インチ、30cmも放すと120インチの映像が投影できます。ただ装置の幅が大きく幅61cm 奥行き40cmのスペースが必要で、重量も11kgと重いため床に据え置きとなります。

大きな筐体(きょうたい)には高音をキレイに再生するツイーター、重低音を出すウーファーが搭載され、いずれもHarman/Kardon製で15Wとハイパワー。プロジェクターの中でも最高峰の音質が自慢です。映像エンジンも搭載され鮮やかでクリアな映像、スポーツなどの動きの激しい映像もきれいに見せてくれます。また、Android搭載なのでこちらも本体だけで4Kのネット動画を楽しめる最高級モデルです。

プロジェクターを導入して、リビングをもっと贅沢なホームシアターにしよう

プロジェクターの使い道は多種多様。モバイルプロジェクターを購入すれば、仕事の出先でパソコンと接続してプレゼンテーションをするツールとして使えます。一方、500ml缶サイズの小型プロジェクターを購入すれば、平日は液晶テレビを使い、週末はプロジェクターの大画面で大好きな映画を観るといった楽しみ方もできます。

そして、本格的なホームシアターを作るなら、4K映像が投影できる本格的プロジェクターがイチオシです。映像や動画専用のエンジン搭載で、ワンランク上の映像が楽しめるだけでなく、迫力のサウンドも手伝って最高の没入感が得られるでしょう。

藤山 哲人(ふじやま・てつと)

1967年生まれ。『家電Watch』『現代デジタル』『文春オンライン』など多数の媒体で執筆。あらゆる家電を自分で実際に使い込み、分解して機能を調査・比較する技術系家電ライター。最近は「家電おじさん」「体当たり家電ライター」の異名でテレビなどでの解説も大人気。TBS系列バラエティ番組『マツコの知らない世界』には6回出演。

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メルカリマガジン編集部

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