電化製品2022.12.14

一人暮らし向けの電気ケトルを価格や機能別にセレクト【11選】

一人暮らしに便利な電化製品の1つが電気ケトル。通常やかんよりも早く沸き、沸騰したら自動で電源が切れ、機種によっては保温もできるという優れものです。

種類や機能が豊富で価格も幅広いため、何を買えば良いか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。この記事では、おすすめの電気ケトルを価格や機能別に紹介します。

(執筆・編集/メルカリマガジン編集部)

一人暮らしで使う電気ケトルの選び方

容量で選ぶ

0.6L~1.8L程度が一般的です。一人暮らしで使う場合は、小さめのサイズのもので問題ありません。家に家族や友人を呼ぶ機会が多いなら、少し大きめのものを選んだほうが重宝するでしょう。

機能で選ぶ

備わっている機能は、商品によってさまざまです。便利さ優先なら、保温機能・温度調節機能・カルキ抜き機能が備わっているものを選ぶと良いでしょう。安全性重視なら、空焚き防止機能が備わっているものや、転倒湯漏れ防止構造になっているものを選ぶのがおすすめです。

価格で選ぶ

電気ケトルは価格帯も広く、3,000円前後で購入できるものから、1万円を超える高性能なものまであります。必要な機能を備えた電気ケトルを比較し、その中から納得できる価格のものを選ぶのがいいでしょう。

材質で選ぶ

電気ケトルに用いられている材質は、主に「プラスチック」「ステンレス」「ガラス」の3種類です。プラスチック製は本体重量が軽くリーズナブルですが、耐久性は低い傾向にあります。一方、ステンレス製は耐久性に優れて傷つきにくいですが、保温性に優れている分、本体が熱くなりやすいので取り扱いには注意が必要です。

ガラス製はデザイン性に優れているものが多く、お湯の量が目で確認しやすいのがメリットですが、耐久性の低さには気をつけなければなりません。材質によって特徴が大きく異なるので、それぞれの材質の特徴を踏まえた上で、商品を選びましょう。

一人暮らしにおすすめの電気ケトル5選【価格帯別】

5,000円未満の電気ケトル

象印マホービン(ZOJIRUSHI)「電気ケトル CK-DA08」

象印マホービン(ZOJIRUSHI)「電気ケトル CK-DA08」は1,300Wのハイパワーで、カップ1杯分(140ml)のお湯が約1分で湧きます。転倒湯漏れ防止構造になっているので、万が一倒してしまってもお湯がこぼれることなく安心です。注ぎ口にはホコリブロックが付いているので、清潔に利用できる点も見逃せません。

タイガー魔法瓶(TIGER)「蒸気レス電気ケトル<6SAFE+> PCJ-A082/A102」

タイガー魔法瓶(TIGER)「蒸気レス電気ケトル<6SAFE+> PCJ-A082/A102」は、転倒お湯漏れ防止や給湯ロックボタンを搭載し、安心・安全に利用できます。二重構造で、本体が熱くなりにくく、沸かしたお湯も冷めにくいのも特長です。蒸気を外に出さない蒸気レス設計で湯気に触れてヤケドする心配もありません。ワンタッチで簡単にふたを着脱できるので、お手入れが簡単なのも嬉しいポイントです。

5,000円以上10,000円未満の電気ケトル

ティファール(T-fal)「アプレシア コントロール 0.8L」

ティファール(T-fal)「アプレシア コントロール 0.8L」は、沸かすお湯の温度を「40℃、60℃、70℃、80℃、85℃、90℃、95℃、100℃」の8段階で調節でき、60分間の保温も可能です。目盛り付き窓にはカップ杯数の目安が記されているので、お湯の量を調節しやすいのも使いやすいポイントでしょう。

ラッセルホブス(Russell Hobbs)「ベーシックケトル」

ラッセルホブス(Russell Hobbs)「ベーシックケトル」には、「オートオフ機能」と「空焚き防止機能」が搭載されているので、安心して利用できます。ハンドルにはフタの開閉ボタンが付いており、片手でも簡単に給水を行うことが可能です。広口タイプでケトル内部もしっかりお手入れができるので、常に清潔さを保てます。

10,000円以上の電気ケトル

バルミューダ「BALMUDA The Pot」

10,000円以上の電気ケトルでおすすめなのは、バルミューダ「BALMUDA The Pot」です。本体サイズがコンパクトに設計されているため、スペースをとらずに使いやすのは一人暮らし向きでしょう。注ぎ口が細口になっていて、湯量をコントロールしやすく、コーヒーや紅茶を淹れるのに向いています。取っ手部分に動作状況がわかる電源ランプが搭載されており、お湯が沸いたかどうかも把握しやすいです。

おすすめの電気ケトル6選【機能別】

保温機能がある電気ケトル

シロカ(Siroca)「温度調節電気ケトル SK-D171」

シロカ(Siroca)「温度調節電気ケトル SK-D171」は、1℃単位で湯温の調節が可能で、設定温度まで沸いたら自動で保温してくれます。ドリップに適した細口ノズルなので、コーヒーや紅茶を淹れることが多い方にとっては、使いやすいでしょう。空焚き防止機能も搭載されているので、安全に利用できます。

山善(YAMAZEN)「電気ケトル YKG-C800-E」

山善(YAMAZEN)「電気ケトル YKG-C800-E」は、1℃単位の温度調節機能と、6段階の簡単な温度調節機能(60℃、70℃、80℃、85℃、90℃、95℃)を搭載しています。温度はデジタル表示なのでわかりやすく、設定温度に達したら音が鳴ってお知らせしてくれるのも便利です。こちらも空焚き防止機能も搭載されているので、安全に利用できます。

温度調節機能がある電気ケトル

レコルト(récolte)「温度調節ドリップケトル」

レコルト(récolte)「温度調節ドリップケトル」は、100℃まで1℃単位でお好みの湯温に設定できます。沸騰したお湯が必要な場合は、ワンタッチで手軽に100℃に設定できる「沸騰モード」を活用すると良いでしょう。その他には、電源プレートからケトル本体が離れると電源オフになる安心機能もあり、ヤケドの心配が低いのも嬉しいポイントです。

ラッセルホブス(Russell Hobbs)「T ケトル」

ラッセルホブス(Russell Hobbs)「T ケトル」は、「50℃、60℃、70℃、80℃、90℃、95℃、100℃」の7段階の温度調節が可能です。お好みの温度に沸いたあとも電源台に置いておけば、設定した温度にキープされます。空焚き防止機能や保温時間が終了したら自動的に電源がオフになるオートオフ機能も備えているので、安心して利用できるでしょう。

カルキ抜き機能がある電気ケトル

象印マホービン(ZOJIRUSHI)「電気ケトルCK-AX08」

象印マホービン(ZOJIRUSHI)「電気ケトルCK-AX08」には、沸騰後、約2分30秒カルキとばしを行う「カルキとばしコース」が搭載されています。蒸気レス構造で蒸気を本体の外に出さないようになっているため、置き場所を選ばず利用できますし、ヤケドの心配もありません。転倒湯もれ防止構造や本体二重構造のおかげで、安心して使えるでしょう。

ラッセルホブス(Russell Hobbs)「電気カフェケトル」

ラッセルホブス(Russell Hobbs)「電気カフェケトル」には、沸騰してから30秒間、お湯を沸かし続けてカルキを飛ばす機能が搭載されています。保温機能はないものの、ステンレス製の密閉に近い構造なので、自然保温力が高いです。コードレスタイプで持ち運びしやすく、好きな場所でお湯を沸かすことができます。

電気ケトルは自分に必要な機能や要素を考えて選ぼう

欲しい機能と希望の価格帯を組み合わせれば、自分にぴったりの電気ケトルが見つかるのではないでしょうか。毎日のように使うものだけに、見た目も気になるポイントかと思います。今回紹介した電気ケトルを参考に、自分にぴったりの商品を見つけてみてくださいね。
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メルカリマガジン編集部

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