家具2023.01.21

マットレスのおすすめ10選!【種類や選び方を知って自分好みのアイテムを選ぼう】

快適な睡眠には欠かせないマットレス。寝具との相性は、睡眠の質にも大きく関わってくるため、しっかりと吟味した上で購入したいですよね。この記事では自分好みのマットレスを選べるように、種類や選び方の解説とおすすめのマットレスを紹介します。

(執筆・編集/メルカリマガジン編集部)

マットレスの種類

マットレスの種類のうち、スプリング(コイル)系は更にボンネルコイルとポケットコイルに分けられ、ウレタンは高反発なものと低反発なものに分けられます。

種類によって特徴は大きく変わります。寝具は使う人によっての相性もありますので、自分に合ったマットレスを選びましょう。
マットレスの種類 特徴
ポケットコイルマットレス ・各コイルが独立して「点」で体を支える構造なので、体圧分散性に優れている
・横揺れの心配がほぼない
ボンネルコイルマットレス ・各コイルが一体化していて「面」で体を支えるため、体の一部だけが沈み込んでしまう心配がない
・寝返りを打ちやすい
高反発ウレタンマットレス ・沈み込みすぎないため、寝返りが打ちやすい
・密着感が少ないため、冬は寒く感じる可能性がある
低反発ウレタンマットレス ・反発力が低いため、体型にフィットする
・横向きの姿勢でも圧迫感が少ない
ファイバーマットレス ・通気性に優れており、水洗いが可能なものも多いので、常に清潔に利用できる
・2人以上で使う場合は横揺れが気になることもある

マットレスの選び方

自分に合ったサイズを選ぶことは大前提ですが、他にも選び方のポイントがあります。質の良い睡眠をとるために、選ぶ際のポイントを知っておきましょう。

体圧分散性(正しい姿勢で寝られること)で選ぶ

体圧分散性とは、寝たときに体にかかる圧力を分散させる性能のことです。体の特定の位置に圧力が集中してしまうと、凝りの原因になったり痛みを生じてしまったりすることがあります。体圧分散性に優れたマットレスを使えばリラックスしながらも、正しい姿勢で寝られます。

寝相と硬さで選ぶ

硬さは商品によってさまざまで、最適な硬さも個人の好みによります。適度な硬さのものを選ばなければ、寝姿勢に影響して起きたときに痛みを生じるといった原因になるでしょう。柔らかすぎても寝返りを打てずに、睡眠の質に影響する場合もあります。

耐久性で選ぶ

マットレスの寿命は、種類によって異なり、おおよその寿命は下記の表の通りです。
マットレスの種類 寿命
ポケットコイルマットレス 8~12年
ボンネルコイルマットレス 7~10年
高反発ウレタンマットレス 6~8年
低反発ウレタンマットレス 3~5年
ファイバーマットレス 6~8年
基本的には長く使い続けるために、耐久性が高く寿命の長いものを選ぶのが良いです。ただ、マットレスは総じて大きめで持ち運びが大変です。引っ越すタイミングが決まっているのであれば、その時期に寿命を迎えるようなマットレスを選ぶのも、1つのポイントです。

マットレスのおすすめ10選

スプリング(コイル)タイプ【比較的安価】

ニトリ「ポケットコイルマットレス(EP 厚さ20cm)」

ニトリ「ポケットコイルマットレス(EP 厚さ20cm)」は、高密度のコイルが優れた体圧分散を実現します。コイル同士の隙間が広いため、内部の通気性が良くなり湿気も溜まりにくいです。しっかりとした厚みのおかげで、底付き感も抑えられます。

無印良品「高密度ポケットコイルマットレス・スモール」

無印良品「高密度ポケットコイルマットレス・スモール」は、数多くのコイルが安定した寝姿勢を保ってくれるマットレスです。コイルの数を増やすことで体圧が分散され、背骨や腰への負担が抑えられています。体の凹凸に沿ってコイルが連動するので、朝起きたときに体に痛みや凝りを感じにくいのは魅力でしょう。

NELL「NELLマットレス」

NELL「NELLマットレス」は、上質な寝心地を実現するために、寝返りのしやすさに特化したマットレスです。頭、腰、足の各部位に対して最適な固さのポケットコイルを選定し、採用しています。また、マットレスのふちに硬めのコイルを配置して座りやすい設計にもなっています。生活に自然に溶け込むスタイルを実現していることも、他のマットレスとは一線を画す点でしょう。

ウレタンタイプ【高反発か低反発で寝心地が変わる】

西川「エアー01マットレス」

西川「エアー01マットレス」は、上層部の凹凸で体圧を分散し、ベースの部分でしっかりと全身を支えてくれます。上下に貫通した通気孔「クロスホール」と、中間層の高通気新素材「レフレフォーム」により、快適な通気性を実現しています。「エアー」シリーズ最軽量で、収納時やお手入れの際の持ち運びも楽です。

コアラ(koala)「オリジナルコアラマットレス」

コアラ(koala)「オリジナルコアラマットレス」は、低反発と高反発を組み合わせた独自開発のウレタンフォームで、硬すぎず、柔らかすぎない、ちょうどいい硬さを実現しています。振動もしっかり吸収する独自開発のゼロ・ディスターバンス技術を採用しており、一緒に眠る人にも快適な点も魅力です。高い機能性と耐久性を兼ね備えており、10年保証も付いているので安心して利用できるでしょう。

エムリリー(MLILY)「優反発マットレス」

エムリリー(MLILY)「優反発マットレス」は、高反発・低反発を組み合わせた商品で、自分の体格や寝方に応じて厚さを選ぶことができます。硬すぎず、柔らかすぎず、体圧分散できるので、肩こりや腰痛の方でも快適に横になれるでしょう。

マニフレックス(magniflex)「モデル246 」

マニフレックス(magniflex)「モデル246 」は、芯材に高反発フォーム<エリオセル®>が採用されており、しっかりと硬めの寝心地が期待できます。温度変化に強い素材のおかげで、四季を通して気温によって硬さや寝心地が変わることがありません。反発性に優れているため、寝返りが打ちやすいのも魅力です。

イッティ(ITTY)「雲のやすらぎプレミアム」

イッティ(ITTY)「雲のやすらぎプレミアム」は、極厚5層構造・最大17の厚みを誇り、腰へのやさしさを特に意識した造りのマットレスです。高反発ウレタンを使用し、通気性の高さやへたりにくさにも定評があります。リバーシブル仕様なので、オールシーズン利用できます。

高反発ファイバー【理想的な寝心地を維持】

エアウィーヴ(airweave) 「エアウィーヴ 01」

エアウィーヴ(airweave) 「エアウィーヴ 01」は、肩回りが柔らかくアレンジされているため、横向き寝で適度に肩が沈み込み理想的な寝姿勢を維持できるマットレスです。付属のカバーは通気性抜群のCool面(夏用)、保温性に優れたWarm面(冬用)と分かれた両面仕様で、1年中快適に利用できます。洗濯機で丸洗いできるので、常に清潔に利用できるのも魅力でしょう。

エアヴィーヴ(airweave)「スマート 02」

エアヴィーヴ(airweave)「スマート 02」は、前述した「エアウィーヴ02」のスマート版です。厚み3cmながらも理想的な寝姿勢を維持できます。付属のカバーで快適に利用できますし、「エアウィーヴ02」同様に洗濯機での丸洗いも可能です。薄めのマットレスのほうが好みの場合は、本商品がおすすめです。

自分に合ったマットレスを選んで快適な睡眠を

マットレスにはポケットコイルやボンネルコイル、ファイバーなどの種類があり、体格や体調、寝心地の好みにより自分に合うタイプが決まります。体圧分散性や硬さをもとに比較検討して選びましょう。

お得にマットレスを購入したい方は、メルカリなどのフリマアプリで探してみるのもおすすめです。

ただし、中古品を購入する際は、商品の状態を確認するのも忘れないようにしましょう。
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メルカリマガジン編集部

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