アウトドア2022.12.26

冬キャンプに必須のストーブをアウトドアの専門家が18点選んでみた【小型・石油・薪】

冬キャンプに必須なギアといえば、暖房器具にも調理器具にもなるストーブ。

最近ではアウトドアらしい無骨なデザインや、おしゃれなカラーリングのストーブも増えてきています。そうしたアイテムを選べばキャンプサイトの雰囲気を崩さずに暖をとれますので、キャンプを盛り上げてくれること間違いありません。

2018年からキャンプ道具の徹底レビューやソロキャンプ動画などを発信し、200組以上のキャンパーさんへ取材してきた、登録者数25万人超のYouTubeチャンネル『タナちゃんねる』さんに、おすすめのストーブを紹介してもらいました。

(執筆/メルカリマガジン編集部、写真/タナちゃんねる、編集/株式会社モジラフ、メルカリマガジン編集部)

冬キャンプの必需品。アウトドア用ストーブの種類と基礎知識

冬キャンプは虫が少ない、星が綺麗など、この季節ならではの良さがあり、最近では非常に人気が高まっています。ただ、しっかりと暖房設備を整えていないと厳しい寒さにさらされてしまいまうため、ストーブがあると一層安心です。

アウトドア用のストーブは、燃料の違いで大きく石油、薪、ガス、電気の4種類に分けられます。

どれも寒い冬でも暖かく過ごすために必須のアイテムばかりですが、いずれもメリット・デメリットがあります。

石油ストーブ

火力が強く、6〜8畳を暖められる。上部に鍋などを置いての調理も可能。燃料の灯油は安価なので、コストを抑えられる。ただしサイズが大きく、持ち運びにくいことに加え、一酸化炭素中毒のリスクがある

薪ストーブ

20畳の広範囲を暖められる。同じく調理可能。キャンプ場に薪が置いてある場合は、燃料切れの心配がない。ただし薪を追加する手間や煙突掃除の手間があることに加え、一酸化炭素中毒のリスクがある

ガスストーブ

軽量かつコンパクトなものが多く、持ち運びやすい。暖房範囲は3〜4畳と狭く、少人数キャンプ向き。着火や燃料交換が手軽なのも魅力。ただし、火力が小さく温まる範囲が狭いのと、燃料のランニングコストが高いことに加え、一酸化炭素中毒のリスクがある

電気ストーブ

電気で温めるため火事の危険性が低く、一酸化炭素中毒のリスクもない。暖房範囲は約8畳。足下などスポットで温めるのに向いている。ただし電源が必要なため、ポータブル電源などを持ち込む必要がなる
ストーブの種類によって、暖められる範囲や使い勝手、大きさなどが異なります。どのストーブが適切かはそれぞれのキャンプスタイルによって違ってきますので、あなたに合ったものを選ぶのが大切です。

例えば車でキャンプに行くならガスや薪のストーブでも問題ありませんが、徒歩やソロなど荷物を抑えたい場合はガスや電気のストーブの方が適しています。

反対に、ストーブを調理器具としても活用したり、キャンプサイトの雰囲気を高める道具として活用したりするのであれば、石油や薪のストーブがおすすめです。

どのストーブを選ぶべきか悩む場合は、どのようなキャンプスタイルを目指したいかを考えることから始めるのがおすすめ。ぜひ先輩キャンパーたちのスタイルを参考にしてみてください。

テント内で使用する場合は絶対に注意! 一酸化炭素対策は万全に

冬キャンプでストーブを使用する際に、注意したいのが一酸化炭素中毒です。

石油や薪、ガスなどのストーブは酸素を燃焼しますが、長時間使用していると酸素濃度が低下して不完全燃焼が進み、テント内の一酸化炭素が急激に増加します。

一酸化炭素が増えると頭痛、吐き気、めまいなどの症状を起こし、さらに濃度が上がれば意識障害にもつながります。最悪の場合は死に至るため、こまめな換気が必須です。

また一酸化炭素は無臭なので、症状が出るまで気付かないケースも考えられます。テントなどの室内でストーブを使用する際は、必ず一酸化炭素チェッカーを設置してください。

換気を怠らなければ一酸化炭素中毒は避けられるので、必ずテントの入り口やベンチレーションを開けて、小まめに換気をするようにしましょう。

おすすめのキャンプ用ストーブを18点選んでみた

冬になると、多くのキャンパーさんがストーブを使用しています。ここからは数多くのキャンパーさんたちを取材させていただいたなかでも、特におすすめのストーブを18点紹介します。

ちなみに今回はストーブの中でも、キャンプのムードを高めてくれる「石油・薪」を使用した商品を中心にセレクトしました。

暖房に料理にと活躍するストーブばかりなので、初心者の方はもちろん、冬キャンプに慣れた上級者も、ぜひ参考にしてみてください。

Aladdin(アラジン):ブルーフレーム

1930年代にイギリスで生まれたブルーフレームは、初代の発売から90年ほど経った今でも愛されているデザイン性の高さが魅力です。

どこか懐かしく感じるレトロなフォルムと色合いで、可愛らしさのあるデザイン。丸い窓から見える青い炎も印象的です。

デザイン性の高さだけでなく機能も充実しており、灯油を満タンにすれば連続15時間の使用も可能。地震の際には自動で消化するので、火災対策も万全です。もちろん焼き芋を焼いたりお湯を沸かしたりと、調理にも使えます。

レトロなデザインが好きな方や、青い炎を眺めながらリラックスしたい方におすすめです。

Aladdin(アラジン):ポータブルガスストーブ

高さ約38cmのコンパクトなストーブで、同じアラジンの商品ですが灯油ではなくガスを燃料にしています。

ブルーフレーム同様に丸い窓から覗く青い炎が魅力的。丸みを帯びたデザインが可愛らしく、カラーバリエーションも5色と豊富にあります。コンパクトサイズなので、足下を温めるなどスポット的な使い方も可能です。

また圧力感知安全装置(圧力が異常に上がるとガスの供給を停止する装置)や不完全燃焼防止装置、転倒時消火装置、立消え安全装置(吹きこぼれや風の影響で火が消えた際にガスの供給を停止する装置)など、複数の安全対策が行われており、室内でも使用しやすくなっています。

レトロでポップなアイテムが好きな方や、小さくて運びやすい暖房器具を探している方に最適なストーブです。

CORONA(コロナ):RX-22YA

家庭でよく使われる反射式の石油ストーブで、反射板により熱が反射されることで、石油ストーブ前方を重点的に暖められます。

円柱型の対流式ストーブと比べると、安価で購入しやすいのも魅力。お手頃価格なため、初めてのキャンプ用のストーブとしてもぴったりです。

前方を暖めてくれるので、テントの端などに置けるのもメリット。室内に置いても邪魔にならず、お子さんがいても安心です。

また四角い形状をしていることで、車への積載時にデッドスペースが生まれないのもポイント。この形状のため比較的多くの荷物を載せられます。初めて冬キャンプに挑戦する方や、テント内のスペースを確保したい方は検討してみてはいかがでしょうか。

OMNI(オムニ):オムニバーナー

オムニバーナーは調理用のバーナーで、業務用としても使える本格的な火力が魅力です。

ガスコンロを凌ぐ大火力のおかげで、大きな鍋で大量の食材を一気に調理できます。ファミリーなど大人数で、煮込み料理や炒め料理といったキャンプ飯を楽しめます。

また別売りのホヤ(火をおおう筒の部分)を使用すれば、暖を取る手段としても使用可能です(写真はホヤをセットしたもの)。もともとバーナーとしての火力が強いため、ストーブとして使ってもしっかりと暖かくしてくれます。

ただし予熱やポンピング(着火前に行なう加圧作業)など点火作業がやや面倒なため、アウトドア慣れした上級者や作業も楽しめる方向けのアイテムと言えます。

大火力で大量の食材を調理したい方や、点火作業の手間も含めて楽しめる、キャンプ上級者におすすめです。

TOYOTOMI(トヨトミ):ギアミッション KS-GE67

老舗ストーブメーカーのトヨトミ製のストーブで、1台で最大24畳を暖められる高火力が魅力。真冬のキャンプでも、遠赤外線によってじんわりと体の奥から温めてくれます。

オリーブとコヨーテの2色展開で、ミリタリーテイストの無骨なデザインもクールです。発売後すぐに完売し、品薄状態が続いたのもうなずけます。

また芯が消耗しても火力を回復できたり、転倒してもタンクの灯油がこぼれにくかったりと、使い勝手に関しても考え抜かれて設計されています。屋外でも屋内でも映えるデザインなので、使用場所を選びません。

無骨なギアが好きな方や、暖房性能の高いストーブを探している方には最強の1台です。

PASECO(パセコ):CAMP-25

コスパの高さで話題の韓国メーカー「パセコ」から発売されたもので、強い火力で広範囲を暖められるのがメリットのストーブです。

点火ボタンを押して1分ほどで暖かくなります。効率的にテント全体を暖めてくれるので、ファミリーキャンプなど複数人での使用に適しています。

また画期的なのが、本体の高さが縮むこと。小型化できるので、収納時のみコンパクトサイズに変形させることが可能です。使用時の高さ57cmから44cmへと、10cm以上もサイズダウンするため、車へ積み込みやすくなっています。

ファミリーキャンプなど広範囲を暖めたい場合や、搬送時のストーブの大きさがネックで……という方はぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

PASECO(パセコ):WKH-3100S

同じくパセコの商品で、2022年最新モデルのストーブです。どこかレトロなデザインと、リーズナブルな価格で人気を博しています。

ブラック・ホワイト・サンドベージュ・グレー・タンの5色展開で、アウトドアテイストなのも魅力。もちろんキャンプサイトにも馴染みやすいデザインになっています。

しかも高出力・大容量・軽量と使い勝手がいいのも大きなメリット。持ち運び用の取っ手も付属しているため、積み下ろしも簡単です。また火力調整用のダイヤルを回して芯に点火するだけと操作も簡単なので、初心者でも扱いやすくなっています。

レトロなデザインのストーブが欲しい方や、扱いやすいストーブを探している方におすすめです。

new Alpaka(ニューアルパカ):newアルパカストーブコンパクト

newアルパカストーブは、キャンプ用ストーブの定番品ともいえる商品。コンパクトなのに火力が高いことが特徴です。

燃焼筒の下に反射板が搭載されており、下方向へ放出された熱を上方向に集めてくれるので、より暖かく感じられるよう設計されています。また天板が平たく大きいため、調理に使いやすいのもメリットです。

タンクが満タンで約10時間燃焼するので、1泊2日程度のキャンプであれば余裕の燃焼時間を誇りますが、寒さに弱い方や長時間使用したい場合は、予備のタンクがあると安心でしょう。

レトロで可愛いデザインが好きな方や、コンパクトで高火力なストーブを探している方にぴったりな名作ストーブです。

Gstove(ジーストーブ):Gstove heat view XL

ノルウェーのGstove AS社が製造・販売している小型薪ストーブで、ノルウェーの厳しい冬でもキャンプを楽しめるように設計された、本格派の商品です。

素材は頑丈なステンレス製で、無骨な印象があるのと同時に錆に強いため劣化しにくくなっています。サイズは2段階ありますが、XLサイズの方が暖房能力が高く、天板も大きいことで調理もしやすくなっています。またXLサイズであれば一般的な市販の薪を割らずに入れられるので、薪割りの手間がかかりません。

また扉のツマミで空気量を調節して、火力調整できるようになっています。本体内部には煙突を最大で7本も収納できるので、収納性抜群なデザインです。

デザイン性が高くコンパクトな暖房器具を探している方や、調理にも使える小型ストーブが欲しい方に最適な薪ストーブです。

THE IRON FIELD GEAR(アイアンフィールドギア):TAKI BE CAN(タキビーキャン)

▲注:手前の青いストーブが「タキビーキャン」です

「持ち運べる焚き火」をコンセプトに、ロケットストーブ(少量の燃料で高い火力を生み出すことができる燃焼効率の高いストーブで、キャンプや非常用として用いられる)をベースに開発された新しい焚き火ギアです。

耐火ガラスのメインドアから揺れる炎を眺められるため、焚き火台の良さも同時に併せ持つストーブです。大きなドアのおかげで、薪を入れやすくなっています。

また調理用の網が付属しているので、庫内でピザを焼いたり、ダッチオーブンを入れたりといった調理も可能。本体はホーロー製のため、金属製のギアにはない独特の質感と色合いを楽しめるのも魅力です。

ホーロー製のアイテムが好きな方や、薪ストーブを利用した料理を楽しみたい方は、ぜひトライしてみてはいかがでしょうか。

wood and burn(ウッドアンドバーン):My stove

炉内に二次燃焼機構が搭載されており、燃焼効率が非常に高いのが特徴のストーブです。一次燃焼では燃え切れなかった煙なども燃やせるので、ススの発生を大きく抑えられます。

基本的には薪での使用を想定したストーブではありますが、熾火(おきび:火のついた薪や炭が炎を上げず、芯の部分が真っ赤に燃えている状態のこと)にしてからであれば、
ペレット(おがくずや樹皮などを圧縮して固めた木製の固形燃料)を入れて燃焼させることも可能です。

専用の台も含めてキャリーバッグ1つに収まるので、収納力に優れているのもポイント。1人でも持ち運びしやすくなっています。

掃除の手間を省きたい方や、持ち運びしやすいストーブを探している方におすすめです。

CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ):KAMADO

キャンパーにはお馴染みのキャプテンスタッグの薪ストーブで、本体の高さをハイ・ローの2段階で調節できるので、シーンに応じて使い分けられます。

例えばゆっくり座ってくつろぐにはローが、料理をするなら屈まずに済むハイの高さにするのがおすすめです。また調理に使いやすいよう設計されており、天板に大小2つの五徳があるため、同時に複数の調理を行えます。

大きい方の五徳は、付属の網を設置することも可能。煮込み料理や炒め料理だけでなく、薪でのBBQも楽しめます。

薪ストーブでの料理を楽しみたい方や、高さ調節できるストーブを探している方には非常に便利な逸品です。

Petromax(ペトロマックス):ロキ

スタイリッシュなデザインが魅力のペトロマックス。多くのキャンパーが憧れる、ドイツの灯油ランタンのブランドです。

スタイリッシュで、無駄のないデザインが特徴。3本の脚をたたんで煙突を本体内に収納するだけでコンパクトになるので、使いやすさと持ち運びやすさを兼ね備えています。設営時も必要最低限のスペースしかとらないため、屋外はもちろん、テント内でも邪魔になりません。

また天板部分にはフライパンを置ける十分なスペースがあるので、複数の調理も同時並行で可能です。縦に長い作りになっており、薪割りが不要なのも嬉しいポイントです。

シンプルでスタイリッシュなギアが好きな方や、複数調理できるストーブが欲しい方であれば、いつかは手に入れたい憧れのアイテムです。

ogawa(オガワ):ちびストーブ

名前のとおり小さくコンパクトに収納できるので、持ち運びしやすい薪ストーブです。軽量かつ組み立てやすいので、慣れれば5分足らずで設営できます。重いパーツが使われていないため、男女問わず扱いやすくなっています。

コンパクトではありますが、奥行きは40cmあるので、35cmほどまでの薪なら割らずに入れることが可能です。

また3代目となる「ちびストーブⅢ」からは、ロストルが付属するようになりました。より安定して燃焼しやすくなり、薪や灰も取り出しやすい構造に。使用後のお手入れもより簡単になりました。

荷物は極力コンパクトにしたい方や、軽く持ち運びしやすいストーブを探している方には本当に助かる薪ストーブではないでしょうか。

POMOLY(ポモリー):T1 折りたたみ式チタンテントストーブ

イギリスのブランド「ポモリー」の薪ストーブは、本体がチタン製なのが大きな特徴です。

チタンは他の金属よりも軽くて強度が高いので、鉄製のものなどに比べて持ち運びやすいのが利点。本体重量はわずか約3kgで、片手でも持ち上げられる重量です。

折りたたむと縦34cm、横45cmのサイズになるので、バックパックに入れられるほどコンパクトになります。またチタンは使い込むほどに色が変化していくのも持ち味。素材が焼けることで、チタンブルーと呼ばれる独特の美しい青みが生じます。

サイドには大きなガラス窓が付いており、内部で揺らめく炎が見えるのもポイント。

チタン製のギアが好きな方や、荷物を軽量に抑えたい方であれば一度は手にしたい逸品です。

Orland Living(オーランドリビング):オーランドストーブ

オーランドリビングはデンマークの薪ストーブの会社で、ガラス面が大きくとられているのが特徴です。

正面はもちろん、左右にも大きな窓が付いているので、いろいろな角度から炎を眺めることが可能。焚き火好きにはたまらない設計になっています。

「焚き火を楽しみたいけど、真冬の外はつらい」という場合でも、薪ストーブならテント内で完結できるので、暖かい空間のまま炎を楽しめます。北欧メーカーならではのスタイリッシュなデザインも、人気の要因です。

また天板が大きいので、煮込み料理などの調理にも使いやすくなっています。

焚き火が好きで、ゆらめく炎を楽しみたい方や、スタイリッシュなデザインのアウトドアギアが好きな方には最高のストーブでしょう。

ホンマ製作所:時計型ストーブ

アンティークの時計のような、レトロなシルエットが可愛い薪ストーブです。

天板にある2つの蓋のうちの1つが、円状に細かく分割されているので、調理器具の大きさに合わせて脱着できるようになっています。

調理器具のサイズに合わせられるので、鍋やフライパン、ダッチオーブンなど、さまざまな器具を固定したままでの直火料理が可能です。同時調理や保温、ちょっとした湯沸かしなどにも便利で、薪ストーブを使った料理を幅広く楽しめます。

またステンレス製なので錆びにくく、劣化しにくいのも嬉しいポイント。レトロなデザインのアウトドアアイテムが好きな方や、薪ストーブを調理にも活用したい方にぴったりの名作ギアです。

tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン):ウッドストーブ

ワンタッチで開閉できる脚が特徴的で、誰でも簡単に組み立てられる薪ストーブです。

錆びにくく耐久性が高いステンレス製なので、お手入れも簡単。初心者が最初に購入する1台としてぴったりです。

また天板には丸蓋が付いており、直火での調理ができるほか、本体左右にバタフライ型のステンレス棚があるので、鍋の保温にも使えます。他にも常にお湯が使用可能にできるウォータータンクや、排煙熱を利用して調理するパイプオーブンなど、オプションも充実しています。

薪ストーブを活用しての調理を、さまざまな角度から楽しむことができます。手軽に扱えるストーブを探している初心者の方や、薪ストーブでのキャンプ飯を楽しみたい方であれば、ぜひ検討してみてください。

冬キャンプこそアウトドアの醍醐味。この時期だからこそ外遊びが楽しい理由

冬は空気が澄んでいて、星や景色が綺麗に見える季節です。雪遊びや温かい料理、焚き火など、普段よりも楽しめるポイントが多くなるのも冬キャンプのいいところ。

また虫が少なくなるので、虫嫌いな人には嬉しい季節でもあります。冬キャンプこそアウトドアの醍醐味だといっても過言ではありません。

パリッとした寒い空気の中で、ストーブの炎や温かい食事で暖をとるひとときは、他の季節では味わえない良さがあります。

またストーブは料理にも活用できるので、この時期ならではのキャンプ飯を楽しめるのもポイントでしょう。

一般的にキャンプというと夏のイメージが強いかもしれませんが、冬のキャンプも夏に勝るとも劣らない魅力があります。お気に入りのストーブを手に入れて、ぜひ冬キャンプを楽しんでみていただきたいと思います。

タナちゃんねる

1985年9月16日生まれ。福岡県出身。元テコンドー日本代表。キャンプ用品の買取販売店舗の会社経営兼、登録者数25万人超のソロキャンプYoutubeチャンネル『タナちゃんねる』を運営。キャンプ料理、道具レビュー、キャンパー取材などキャンプにまつわる情報を配信中。2021年にはオリジナルブランド『「TOKYO CRAFTS」』を立ち上げ、日本の職人と共同開発し、素材、機能にこだわったオリジナルギアを展開している。プライベートでは山林を2つ所有し、自身の山でキャンプライフを満喫中。 - HP【https://tokyocrafts.jp/】 - HP【https://tanachannell.com/】 - youtube【https://www.youtube.com/c/solocamping_tana

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メルカリマガジン編集部

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