アウトドア2022.08.26

おすすめクーラーボックスをアウトドア上級者に聞いてみた 【本当に使っている23選】

目次

  1. おすすめのクーラーボックスの選び方【保冷力、収納力、可搬性を考えよう】
  2. おすすめのクーラーボックスのサイズについて【人数/宿泊日数】
  3. ハードクーラーの特徴について
  4. おすすめのハードクーラー(50L以上)
  5. Coleman(コールマン) スチールベルトクーラー 54QT(51L)
  6. おすすめのハードクーラー(20〜50Lクラス)
  7. YETI(イエティ) タンドラ35(28.3L)
  8. ダイワ(DAIWA) シークールキャリーⅡ SU2500(25L)
  9. IGLOO(イグルー)Marine Ultra Quantum 28 Roller(マリンウルトラ カンタム28 ローラー)(26L)
  10. IGLOO(イグルー) Island Breeze 28 Roller(アイランドブリーズ28 ローラー)(26L)
  11. Coleman(コールマン) レトロスチールクーラー 28QT(26L)
  12. DAIWA(ダイワ) COOL LINE α Ⅱ GU 2500 (25L)
  13. おすすめのハードクーラー(20L未満)
  14. STANLEY(スタンレイ) ADVENTURE COOLER 16QT(アドベンチャークーラー16QT)(15.1L)
  15. Coleman(コールマン) パーティースタッカー 18QT(17L)
  16. Coleman(コールマン) エクスカーションクーラー 16QT(15L)
  17. IGLOO(イグルー)PLAYMATTE ELITE (プレイメイトエリート)(15L)
  18. ソフトクーラーの特徴
  19. おすすめのソフトクーラー(30L以上クラス)
  20. AO Coolers(エーオークーラーズ) 48パック キャンバス ソフトクーラー(45L)
  21. SEATTLE SPORTS(シアトルスポーツ) Frost Pack 40QT(フロストパック 40QT)(37.8L)
  22. ICEMULE COOLERS(アイスミュール クーラーズ) PRO CATCH 32 FISH BAG(プロキャッチ32フィッシュバッグ)(32インチ)
  23. おすすめのソフトクーラー(20〜30Lクラス)
  24. AO Coolers(エーオークーラーズ) 24パック キャンバス デラックス ソフトクーラー(23L)
  25. THERMOS(サーモス) ソフトクーラー 20L RDR-020-PL (20L)
  26. Coleman(コールマン) デイリークーラー 30L(30L)
  27. おすすめのソフトクーラー(20L未満)
  28. THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)Fieludens(R) Cooler 12(フィルデンスクーラー 12)(12L)
  29. BURTON(バートン) Lil buddy(リル バディ)(12L)
  30. ICEMULE COOLERS(アイスミュール クーラーズ) クラシッククーラーM(15L)
  31. Colombia(コロンビア) Meadowlit Can Bag(ミーダウリット カン バッグ)(350ml缶6本収納)
  32. invicta(インビクタ) BEER TOWER 6本用(ビアタワー6本用)(350ml缶6本収納)
  33. おすすめのポータブル冷蔵庫
  34. LIVSA(リブサ)LCH-9
  35. クーラーボックスが必要なのは夏だけじゃない
キャンプやBBQなど、アウトドアで冷たい飲み物や食事を楽しむときに活躍してくれるクーラーボックス。しかし、意外と種類が多くて、何をポイントに選べばいいのかわからないという人もいるようです。そこでアウトドア上級者の方々に、どんなクーラーボックスを使用しているのか聞いてみました。それぞれのお気に入りポイントも必見です。
(執筆/ひろさわゆかり、編集/株式会社モジラフ、メルカリマガジン編集部)

おすすめのクーラーボックスの選び方【保冷力、収納力、可搬性を考えよう】

クーラーボックスには、大きく分けて
 
 ・ハードクーラー
 ・ソフトクーラー

の2種類に分けられます。

ハードクーラーは、「高い保冷力」のものが多いので、アウトドアシーンで食材や飲み物をキンキンに冷やすことが可能です。しかし、固くてしっかりとした作りがゆえに重くなるため、運搬するには自動車を使用する必要がでてきます。

また、自動車に積むとき、クーラーボックス分のスペースをしっかりと確保しなければならないので、車の荷室の広さで容量が決まってしまいます。自宅に帰って片づけるときにも、クーラーボックス分のスペースを確保しなければなりません。

ソフトクーラーの最大の特徴は、「軽さ」と「収納性の高さ」です。使用しているとき以外は折りたたむことができるので、自宅で片づけるときに収納スペースをさほど必要としないのもありがたいところ。ただし、保冷力はハードクーラーには劣るものが多いので、サブクーラーとして車に積んでおいて、出番になったときに使用する方が多いようです。

また、ボディが柔らかいので、車に積むときに多少形が崩れても気にせずに使用できます。荷室が狭い自動車でも、隙間に強引に積むことも可能。なお、近年では保冷力が高いソフトクーラーも登場していて、モデルによってはメインクーラーとして使用している方もいるようです。

おすすめのクーラーボックスのサイズについて【人数/宿泊日数】

クーラーボックスのサイズを決めるとき、「使用する人数」と「宿泊日数」がとても大事な要素となります。ソロで利用する場合はひとり分の食材だけ保冷できればいいわけですが、人数が増えればその分大きなサイズのクーラーボックスが必要になるからです。

また、宿泊日数が増えると大きさはもとより、食材の鮮度を長期間保てるような保冷力も求められます。ただ、保冷力に関しては途中で氷を買い足して対応することもできるので、まずはサイズを選ぶときの参考にしてみてください。

1泊2日のキャンプの場合、ソロなら15リットルから20リットル、2人利用なら30リットル、4人家族なら30リットルから50リットルぐらいのサイズが最適でしょう。食材以外にドリンクをたくさん持っていきたい人は、さらに余裕を持たせて50リットル以上にしてもいいと思います。2泊3日のキャンプの場合は、ソロなら20リットル以上、2人なら30リットル以上、4人家族なら50リットル以上の容量のものをおすすめします。

とはいえ、車の積載量にも限度があるので、小型サイズから中型サイズのクーラーボックスを複数購入して組み合わせて使用したり、サブとしてたためるソフトクーラーを車に積んでおいて、メインクーラーに食材が収まりきらないときに使用するなど、工夫するといいでしょう。

ハードクーラーの特徴について

ハードクーラーはボディが硬くて頑丈なので、割れやすいものなどを入れるのに最適。比較ポイントとしては「保冷力」「軽さ」「運びやすさ」などです。ハードクーラーの断熱材は主に真空断熱パネル、ウレタンフォーム、発砲スチロールの3種類が使われています。

真空断熱パネルは保冷力が3つの中で最も高く、軽さもありますが、価格も高くなります。ウレタンフォームは2番めに保冷力が高く、価格も手ごろで、いちばんバランスのとれた素材になります。発泡スチロールは安いので気軽に扱えますが、保冷力はいちばん劣ります。ハードクーラーの素材が何かを確認して、性能と価格のバランスをチェックしながら選んでみましょう。

ハードクーラーは本体自体が重いものもあり、そこに飲み物等を入れるとさらに重くなってしまいます。運びやすさを重視する場合はサイズを小さく抑えて、重量が重くならないように工夫したり、キャスターや取っ手がついたモデルにするといいでしょう。

今回は使用人数と使用期間の長さを考慮して、「50リットル以上」、「20~50リットル」、「20リットル未満」に分類して紹介していきます。

おすすめのハードクーラー(50L以上)

家族4人以上で2泊以上のファミリーキャンプをする方や、BBQやイベントなどで大勢でハードクーラーを使用する場合は、50リットル以上の大きなハードクーラーがオススメです。

ただし、サイズが大きくなるため、運搬するときの車の荷室や自宅の収納スペースは広くなければなりません。とはいえ、大きなサイズを選んでおけば、食材や飲み物が収まらないという事態は避けられそうです。

Coleman(コールマン) スチールベルトクーラー 54QT(51L)

「ファミリーキャンプ用にスチールベルトを買うと決めていて、好みのブラックがネットで安くなったタイミングで購入しました。51リットルもあるので、4人家族のキャンプでも容量が足りるだろうと予想。実際に2泊程度なら足りています。また容量と保温保冷性能、価格のバランスが必要十分と感じています。フタにパッキンを貼ったり、底に断熱材を敷いたりして、保温保冷性能が少しでも上がるように工夫して使っているからか、キャンプ2日目でも氷が残っていることもありますね。詰め込みすぎると完全に閉まらないカムラッチハンドルの安全機能は、正直必要ないのではと思っています」

(リコメンドしてくれた人;ヤマダさん キャンプ歴/17年 キャンプスタイル/グループでファミリーキャンプ)

おすすめのハードクーラー(20〜50Lクラス)

2人利用以上のキャンプでいちばん万能なのは、20リットルから50リットルサイズのハードクーラーです。今回リサーチした方も20人中6人の方がメインクーラーとして使用していました。

ハードクーラーに入らないものは、折りたたんで持ち運べるソフトクーラーに入れるなど、メインクーラーとサブクーラーで入れる食材やドリンクを分けて工夫されている方もいました。

YETI(イエティ) タンドラ35(28.3L)

「保冷力の高さに期待して、YETIのハードクーラー購入を検討。無骨なフォルムがかっこいいところにも惹かれました。壁が厚いから、容量以上に場所を取ります。これ以上大きいと扱いにくくなると考えて、容量28.3リットルのタンドラ35にすることに。氷とお肉だけ入れられればよかったので、ちょうどピッタリサイズです。キャンプでのメインクーラーとして使用していますが、普段から車に積んで生鮮食品やアイスを入れています。期待通りの保冷力でキャンプ2日目でも氷が残っていることも。あとはやっぱり、かっこいいところがお気に入り。買ってよかった!」

(リコメンドしてくれた人;ふーさん キャンプ歴/10年 キャンプスタイル/友だちファミリーとグループキャンプ)

ダイワ(DAIWA) シークールキャリーⅡ SU2500(25L)

「電車で出かけた先で、キンキンに冷えたお酒を飲みたかったため、冷えをしっかりキープできる真空断熱パネルが底に採用されていることと、キャリー一体型で運びやすく、駅の改札を通れるサイズのものを選びました。一番出番の多いシーンは釣り。次いでキャンプ、お花見や花火大会など、登山以外のすべてのアウトドアシーンで使っています。キャスター付きのため移動がラクで重宝しています。マンションに住んでいるので、早朝や深夜出発のときはキャリーの音に気を遣うんですが、静音キャスターのおかげでだいぶ静かです。ソロや2人利用でちょうどいいサイズ感もいいですね

ただ、大きな魚は入らないので、船釣りで大物が釣れたときには魚をくの字に曲げて無理やり蓋を閉めています。連泊のキャンプに使うには小さいので、その場合はサブのクーラーバッグを持っていきます」

(リコメンドしてくれた人;まつだともえさん キャンプ歴/10年 キャンプスタイル/パートナーとふたりでデュオキャンプ。テントを張らずにレンタルキャンピングカーに泊まることもあり)

IGLOO(イグルー)Marine Ultra Quantum 28 Roller(マリンウルトラ カンタム28 ローラー)(26L)

「アウトドアで料理をする仕事をしているため、保冷力があり、軽く、キャスター付きで移動がラクにできて、シンプルかつスタイリッシュなものを探しており、まさにピッタリのものだったため購入しました。氷が補充できない場所で仕事をするときや、2泊3日のキャンプのメインクーラー、海釣りに行くときなどに使用しています。保冷力があるわりに軽く、持ち手やローラー部分が頑丈で、けっこうラフに扱っていても故障しない点がいいですね。水抜き栓があれば掃除しやすくなるのに……とは思っています」

(リコメンドしてくれた人;風森美絵さん キャンプ歴/18年 キャンプスタイル/ソロキャンプか、ソロスタイルの友人たちとグループキャンプ)

IGLOO(イグルー) Island Breeze 28 Roller(アイランドブリーズ28 ローラー)(26L)

「腰痛持ちのため、キャスター付きで持ち手が伸びて運びやすいことから、このクーラーボックスを選びました。また、飲み物だけを入れたかったので大きすぎないサイズ感も決め手でした。普段は車移動のキャンプのときだけ使用しています。ホイール付きにしたのは本当によかったです。外側が樹脂なので、デコボコ道だろうと何かにぶつかろうと気にせず運んでいます。使い始めのころは、女性ではフタが硬くて開けられませんでした。今ではだいぶ慣れて、指2本で開けられるようになりましたね。フタにロック機能があれば、さらに使いやすくなると思います」

(リコメンドしてくれた人;あきさん キャンプ歴/25年 キャンプスタイル/車利用のグループキャンプ、バイクでソロキャンプ)

Coleman(コールマン) レトロスチールクーラー 28QT(26L)

「クーラーボックスを買うのが初めてだったので、どのぐらいの大きさがいいのかわからず、お店に陳列されていた商品の中からサイズ感や値段などを比較して〝とりあえずこのぐらいのサイズから使ってみようかな……”という感じで選びました。普段はキャンプでのメインクーラーとして使用しています。ビール以外の飲み物や調味料はサブのソフトクーラーに入れることが多いです。それと、ボディにくっついている栓抜きが意外と便利です。難点を挙げるとすれば、フタと本体が分離してるので、開けたときに片手が塞がってしまうこと、両手で物を出し入れしたいときはフタを置かないといけない作りになっているのが少し手間に感じています」

(リコメンドしてくれた人;KOさん キャンプ歴/10年 キャンプスタイル/車利用のファミリーキャンプ)

DAIWA(ダイワ) COOL LINE α Ⅱ GU 2500 (25L)

「それまでノーブランドのソフトクーラーを使っていましたが、保冷力が低くて役に立たなかったので、新しいクーラーボックスを買おうと決意。キャンプやバーベキュー、堤防釣りなどで使えるものが欲しくて、釣り具店で購入しました。DAIWAのクーラーボックスには、真空パネルを配置した保冷力が極めて高いものもありましたが、長くても1泊2日程度保冷力がもてばいいので、コストとのバランスも考えて発泡ウレタンを配置したGUシリーズにすることに。新製品の〝クールラインαⅢ〟が発売された時期だったこともあり、既存品であるこちらの〝クールラインαⅡ〟が店頭セールで1万円前後で購入できたんです。25リットルサイズにしたのは、これ以上大きくなると堤防釣りのときに持ち運ぶのが大変になってしまうから。フタが両開きで、洗うときに外せるのがとても便利です」

(リコメンドしてくれた人;ほんまさん キャンプ歴/約3年 キャンプスタイル/友だちとグループキャンプ)

おすすめのハードクーラー(20L未満)

ソロキャンプのメインクーラーや、それ以外のサブクーラーとして活躍してくれるのがこのサイズのもの。サイズが小さいため、車の荷室にも余裕を持って載せられます。また重さも軽いため、力の弱い方でも持ち運べるので、ファミリーキャンプのサブクーラーとしても出番が期待できそうです。

STANLEY(スタンレイ) ADVENTURE COOLER 16QT(アドベンチャークーラー16QT)(15.1L)

「とにかくオシャレでカッコいいので購入しました。キャンプやBBQなどのシーンで飲み物を中心に使用しています。蓋のうえにはネットがついているので、すぐ使いたいものをその都度ネットに挟んでいます。ドライブのときにも車に積んで、冷たいドリンクを入れています。気に入っているのは、デザイン性の高さと持ち運びやすさ。ペットボトルに水を凍らせていれておくと、数日は冷たいままキープできます。本体とフタを留めるところが固いため、開けるときに力がいるんですよね。そこはなんとかならないかなと思っていますが、見た目がカッコいいから我慢!」

(リコメンドしてくれた人;muneさん キャンプ歴/10年くらい キャンプスタイル/車移動でソロキャンプ)

Coleman(コールマン) パーティースタッカー 18QT(17L)

「それまで使っていたハードクーラーは大きいサイズでしたが、子どもでも扱える重さの小さいサイズのものが欲しくて購入しました。車が小さいので、小さいサイズのほうが積み方に工夫ができるんですよ。なので、2つ購入して、〝飲み物・氷用〟と〝食料用〟に分けて使っています。片手でさっと開けられて、スリムなため車の足元に置けるところが気に入っています。飲み物用のクーラーをローチェアの横に置けばテーブルにもなるし、幅を取らないから使いやすいです」

(リコメンドしてくれた人;いくさん キャンプ歴/10年 キャンプスタイル/友人家族とグループでファミリーキャンプ)

Coleman(コールマン) エクスカーションクーラー 16QT(15L)

「大きなサイズのメインクーラーを持っているので、サブ用に軽くて小さめなハードクーラーが欲しいと思っていたら、タイミングよく好みの色が発売されたため衝動買いしました。ソロキャンプや小規模グループのキャンプ、デイキャンプ、釣りなど、クーラーボックスが欲しいイベントにはだいたい持っていきます。気に入っているところはカラーリングと軽さ。ただし、肝心の保冷能力がイマイチかな……。メインクーラーのほうに肉などを入れて、使いわけています」

(リコメンドしてくれた人;AYAさん キャンプ歴/10年 キャンプスタイル/ファミリーキャンプ、フェスキャンプ)

IGLOO(イグルー)PLAYMATTE ELITE (プレイメイトエリート)(15L)

「外資系の大型スーパーで買い物をしているときに、売り場で見つけて購入しました。このアメリカンなデザインがかわいらしくて気に入っています。保冷力はそこまで高くないのですが、取っ手についたボタンを片手で押して、前後両方に傾けると中身を取り出すことができるスイング式のフタがとても使いやすいです。

屋外イベントで料理を提供する仕事をしているため、クーラーボックスは仕事に欠かせないアイテム。ほかにも保冷力が高いDAIWAのクーラーボックスも持っているため、肉や魚などの生ものはそちらに入れて、このIGLOOのクーラーには主に野菜を入れています。屋外で料理をするとき、食材を取ったり、しまったりと頻繁にクーラーボックスを開けなければいけなくて、そんなときにこのスイング式のフタが本当に便利なんです。サイズ的には15リットルと小さめなので、キャンプのサブクーラーやピクニックなどにオススメです」

(リコメンドしてくれた人;オクムラパーラーさん キャンプ歴/4年 キャンプスタイル/キャンプイベントなどに出店し、バーベキュー料理を提供。プライベートでもキャンプ仲間とグループで)

ソフトクーラーの特徴

ソフトクーラーは、軽くてコンパクトに収納できるのが最大の魅力。別のメインクーラーを持っている方がキャンプのサブクーラーとして使用したり、バイクキャンプや徒歩キャンプ、飛行機での旅キャンプなどのメインクーラーとして利用している方もいました。また、普段から車に積んでおいて、買い物などで利用されている方も多かったです。

これまで保冷力ではハードクーラーより劣るとされてきましたが、近年はハードクーラー並みに保冷力が高いアイテムも続々と登場。メインクーラーとして利用する人も増えてきました。柄やカラーもバリエーション豊かで、いろいろなタイプのなかから好みに合わせて選べるところもソフトクーラーのいいところですね。

サブクーラーとしての利用が多いソフトクーラーなので、ハードクーラーよりは小さめサイズがメインとなります。今回は「30リットル以上」、「20~30リットル」、「20リットル以下」に分類して紹介します。

おすすめのソフトクーラー(30L以上クラス)

サブとしての利用が多いソフトクーラー。30リットル以上のものはアイテム数が少ないのですが、最近はソフトクーラー自体の保冷力が上がり、ハードクーラーの代わりにこのサイズのものをメインクーラーとして使用する人も増えてきました。

使用しないときは折りたためて、車に積むときは形が崩れても平気なので、かなり使い勝手がいいアイテムだと思います。

AO Coolers(エーオークーラーズ) 48パック キャンバス ソフトクーラー(45L)

「48リットルのハードクーラーが古くなってしまったため、同じくらいの容量のこちらを新しく買い替えました。保冷力はもちろんなんですが、ハードクーラーと違ってある程度つぶして収納できたり、車に積むときもぎゅっと押し込んで収まっちゃう収納性がいいところ。自然に馴染む柄も気に入ってます。4、5人のグループから大人数のキャンプまで、いろいろなシーンでフル活用しています。上部の開閉部分がプラスチックバックルを外すと完全にぺしゃっと平らになるのに対して、底部の形状は立体的に広がって立ち上がる構造になっているので、完全に平らにはできません。この点が改善されたらもっと素晴らしいと思います」

(リコメンドしてくれた人;長田直之さん キャンプ歴/30年 キャンプスタイル/5人までの少人数グループキャンプから、大人数のキャンプイベント主催などさまざま)

SEATTLE SPORTS(シアトルスポーツ) Frost Pack 40QT(フロストパック 40QT)(37.8L)

「もともと同モデルのサイズ違い(19QT)を持っていました。キャンプ道具が増えてきて、大きめな収納ボックスが欲しくて探しているときに、家にある19QTサイズを見て、これならクーラーバッグとしても収納ケースとしても使えて、使用しない時はたたんでしまえるので、大きいサイズを買ってコンテナ代わりしようと思い購入しました。

普段は主に調理器具やカトラリー類を収納するのに使っています。ちなみに19QTはキャンプで使うより、スーパーで購入した冷凍食品や生ものを持ち帰るときなどで日常使いすることが多いです。ソフトクーラーなので、ある程度入れるものの形を気にせず入れられますし、パッキングがラク。あと、丈夫なところも気に入っています。

荷物が多くて車にハードクーラーが載せられないときに、この40QTをソフトクーラーとして使用しています。ハードクーラーだとちゃんと置き場所を決めないと積めませんが、ソフトクーラーだと隙間に置いたり、無理やり車のドアを閉めてもなんとかなるんです」

(リコメンドしてくれた人;えびさん キャンプ歴/10年 キャンプスタイル/ファミリーキャンプ)

ICEMULE COOLERS(アイスミュール クーラーズ) PRO CATCH 32 FISH BAG(プロキャッチ32フィッシュバッグ)(32インチ)

「キャンプの先輩から譲り受けてからまだ日が浅いのですが、先日、大人数のキャンプで使用してきました。容量が大きいので大人数の氷をストックしておくのに大変役に立ちました。今後も容量が必要なキャンプではガンガン使用していきたいと思っています。

気に入っている点は、収納性が抜群なところ。空気を入れて外壁の空気の層で内外の熱移動を抑える仕組みなので、空気を抜いてくるくる巻くと、かなり小さくなります。

商品名に32と書いてあるのですが、感覚的には32リットルよりももっと入る気がしています。コンパクトになるのに大容量という点が心強いですね。開閉口にロールトップを採用しているので、閉め方がわからないキャンプ仲間が開けっぱなしにしてしまうことがたまにあります。細長い構造には意味があると思うのですが、自立できるとさらにベストな気がしますね」

(リコメンドしてくれた人;長田直之さん キャンプ歴/30年 キャンプスタイル/5人までの少人数グループキャンプから、大人数のキャンプイベント主催などさまざま)

おすすめのソフトクーラー(20〜30Lクラス)

ソフトクーラーの中でも、いちばんアイテム数が多いのが20〜30リットルサイズのものです。保冷力が高いAO Coolersの24パックは現在とても人気が高く、キャンプ場で利用している方をたびたび拝見します。なお、今回紹介した3アイテムは、どれも2リットルペットボトルがしっかり収まるサイズになっています。

AO Coolers(エーオークーラーズ) 24パック キャンバス デラックス ソフトクーラー(23L)

「我が家は自宅の収納場所のことを考えて、たためるソフトクーラー派。10年ほど使っていたソフトクーラーの保冷力が弱かったので、より強力なものを探していたところ、口コミでも評価がよく、見た目も好みなAO Coolersを選びました。同じクラスのソフトクーラーよりも少しお高いのが気になりましたが、10年くらい使うならと思い切って購入しました。 普段はデュオキャンプのメインクーラーとして使っています。また、帰省した時、実家からもらった冷蔵品を入れて持ち帰ったりするときにも重宝しています。

期待していたとおりの保冷力で、スーパーでもらった氷も翌日まで溶けません。クーラーバッグにはあまりないモッシーオーク柄も気に入っています。 ただ、保冷力が高いため、断熱材が分厚く、やや大きく感じるかもしれません。また、サイドのバックルを留めた状態だと中の物が取り出しにくい点がちょっと残念です」

(リコメンドしてくれた人;くまこさん キャンプ歴/15年 キャンプスタイル/夫婦でデュオキャンプ)

THERMOS(サーモス) ソフトクーラー 20L RDR-020-PL (20L)

「夫が釣り用に使っていたハードクーラーがすでに家にありましたが、徒歩移動でも持てるぐらい軽く、使わないときはコンパクトに収納できるソフトクーラーを探していました。5層の断熱構造なので高い保冷力が期待できると思い、購入を決意。この紫のデザインは限定アイテムで、現在は後継モデルがあります。車移動のキャンプのときは、サブクーラーとしてたたんで持っていきます。メインクーラーに物が入れられなくなったときが出番。飛行機移動での旅キャンプのときは、キャンプ道具はすべてコンパクトに収納できるものを選んでいるので、こちらをメインとして持っていきます。

ドライブ旅でも必ず車に積み、旅先でお酒や生鮮食品などを購入したときに使用しています。前面に大きなポケットがあり、そこにこまごました調味料類やナイフ、まな板などを入れておくと、キャンプ場で探す手間が省けます。このモデルはサイドにスナップボタンがついていて、たたんだ状態をキープできるのが地味に便利です」

(リコメンドしてくれた人;ひろさわゆかり キャンプ歴/20年 キャンプスタイル/飛行機移動してソロキャンプ、車でデュオキャンプ)

Coleman(コールマン) デイリークーラー 30L(30L)

「他に保冷力が高いクーラーボックスを持っていたので、サブとして折りたためるソフトクーラーを購入。ハードクーラーには飲み物と肉類を入れて、このソフトクーラーには野菜や惣菜を入れています。購入の決め手は、このかわいらしいデザインです。ただ、もうちょっと保冷力が高かったらいいなぁ…とは思います。クーラーボックスは冷蔵庫のチルドルームぐらいの保冷力があるので、こちらは野菜室のイメージで購入。でも、そこまでの保冷力はなくて、ちょっと涼しいぐらいのイメージでしょうか」

(リコメンドしてくれた人;こんさん キャンプ歴/13年 キャンプスタイル/グループでファミリーキャンプ)

おすすめのソフトクーラー(20L未満)

20リットル未満のソフトクーラーは、メインクーラーにするには小さすぎるため、サブクーラーとして使うのがオススメです。持ち運びやすいため、バイクや徒歩キャンプのときに使用したり、キャンプ利用以外にピクニックや海水浴、スポーツ観戦などにもぴったり。

今回アンケートに答えてくれた方たちのなかには、キャンプのときに氷専用のクーラーボックスとして使用し、開ける回数を減らしているというツワモノもいました。350ml缶専用のソフトクーラーを利用している方もいたので、合わせてご紹介します。

THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)Fieludens(R) Cooler 12(フィルデンスクーラー 12)(12L)

「ソフトクーラーなのに保冷力が高いことと、シンプルですっきりしたデザインとカラーが気に入り、購入しました。当時、YETIのハードクーラーとどちらにしようか迷っていましたが、YETIのほうがサイズが大きく、て重かったのでこちらにしました。キャンプ以外に徒歩で行くピクニックのようなシーンでも使いたかったので、軽いものがほしかったんです。

実際に使ってみたところ、妻とふたりで1泊2日キャンプをするには、ちょうどいいサイズですね。たたむことはできませんが、サイズが小さいので我が家の棚にもピッタリ収納できます。取っ手がフタと両サイドについていて、ショルダーストラップもあるので、中身を入れて重たくなっても運びやすい点も気に入っています」

(リコメンドしてくれた人;EVERYMAN キャンプ歴/32年 キャンプスタイル/夜釣りをしながらソロキャンプ、パートナーとデュオキャンプ、仲間とグループキャンプ)

BURTON(バートン) Lil buddy(リル バディ)(12L)

「少し小さめのサイズのソフトクーラーを探していて購入。4、5名くらいのキャンプでは、バック開閉回数を減らして保冷力を維持するため、氷専用として使用。海や山に出かける際の保冷バックとしてもちょうどいいサイズなので、大体車に積みっぱなしにしています。それと、ピクニックのランチBOXにも使えますね。左右の大きめの収納ポケットが便利で、カトラリーやナイフ、ハサミ、小さいまな板、紙皿程度なら収納できます。

あまり人と被らないデザインも気に入っています。地味にストラップの先端に栓抜きが標準装備されていたり、この世代のモデルには、耐水のポータブルスピーカーが内蔵されていて、フロントのポケットを全開にするとスピーカーが現れるんです。そんな遊び心も購入の決め手でしたね。ただ、底のフレーム構造が硬いので、完全にぺしゃっとつぶせないんです。もっと薄くたためる構造だったらいいのにな、とは思います」

(リコメンドしてくれた人;長田直之さん キャンプ歴/30年 キャンプスタイル/5人までの少人数グループキャンプから、大人数のキャンプイベント主催などさまざま)

ICEMULE COOLERS(アイスミュール クーラーズ) クラシッククーラーM(15L)

「ツーリングキャンプで使うために、できるだけコンパクトになるクーラーバッグを探していました。この空気を入れて保冷する仕様に興味を持ち、購入。ソロでツーリングキャンプに行くときに重宝しています。空気を抜けば小さくたためるので、持ち運びや収納に場所を取らない点と、意外と保冷力がある点が気に入っています。ただし、空気を入れると中も膨らんでしまうので、思ったより容量は少なく感じるかもしれません」

(リコメンドしてくれた人;ぬっきーさん キャンプ歴/15年くらい キャンプスタイル/バイクでソロキャンプ)

Colombia(コロンビア) Meadowlit Can Bag(ミーダウリット カン バッグ)(350ml缶6本収納)

「キャンプ以外に、ピクニックや、スポーツ観戦の時に使っています。トートバックの中に入るので、かさ張らず便利だと思って購入しました。まずはなにより、柄がかわいいところがポイント! 350ml缶を6缶も収納できるので、飲み物だけ持っていきたいときに便利です。ただし、保冷力はそこまで期待できず、もって半日ぐらいでしょうか」

(リコメンドしてくれた人;こまきさん キャンプ歴/15年 キャンプスタイル/車利用のソロキャンプ、グループキャンプ)

invicta(インビクタ) BEER TOWER 6本用(ビアタワー6本用)(350ml缶6本収納)

「350ml缶を収納できるソフトクーラーを探しているときに、見た目が派手で可愛くて、背中に斜めがけできるこちらを見つけて購入しました。いつもはキャンプに行くときのビール入れ、釣りのときの飲み物入れとして使用しています。缶がキッチリ隙間なく入るので、スペースに無駄がないところが気に入っています。とくに不満に思うところはありません」

(リコメンドしてくれた人;だまさん キャンプ歴/3年 キャンプスタイル/電車利用のグループキャンプ)

おすすめのポータブル冷蔵庫

車で移動するキャンプや車中泊をする人は、クーラーボックスからさらに進化して、ポータブル冷蔵庫を使用している人もいるようです。これならば、保冷力は万全! 途中で氷を継ぎ足さずに、数日間アウトドアライフを満喫することができるので、旅にはうってつけです。

LIVSA(リブサ)LCH-9

「車でキャンプ地に横付けするオートキャンプのスタイルが多いので、クーラーボックス代わりのポータブル冷蔵庫を車から降ろさずに使っています。後から追加で冷やすことができるので、飲み物をいちどにたくさん冷やして持って行く必要がないのが便利。長いDC電源アダプターがついているので、車の荷室に載せてシガーソケットから冷蔵庫まで電源ケーブルを伸ばし、充電することが可能です。

行きは飲み物を少しと食材を冷やしながら現地へ行き、到着後は食材を出して、追加の飲み物を冷やしておけば、大きなクーラーボックスが要らなくなります。このポータブル冷蔵庫を購入してから、氷を用意する必要がなくなりました。ただ、見た目がかわいくないので、なにかステッカーを貼るつもりです」

(リコメンドしてくれた人;こまきさん キャンプ歴/15年 キャンプスタイル/車利用のソロキャンプ、グループキャンプ)

クーラーボックスが必要なのは夏だけじゃない

バーベキューや海水浴、花火大会など、夏のレジャーで大活躍してくれるクーラーボックス。夏以外でも飲み物の温度をキープしたり、食材の新鮮さを保ってくれるため、年間を通じて便利なアイテムです。ぜひ自分にピッタリなものを探し出し、快適なアウトドアライフを送ってください。

ひろさわゆかり

エンタメ系インタビュー記事をメインに、あらゆるジャンルの記事を執筆。多忙な毎日から逃亡するために、キャンプや登山、旅に出かけています。海外ではニュージーランドとフィンランドでキャンプ旅の経験も。日本百名山は現時点で65座登頂。100座登頂を目指しています。

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