アウトドア2022.06.21

キャンプのプロがおすすめする「キャンプ初心者がそろえておきたい道具」37選

キャンプをしたいけど、どんな道具を準備していいかわからない。そんな方のために、キャンプコーディネーターのこいしゆうかさんが「初心者におすすめのキャンプグッズ」を選んでくれました。こいしさんはテントやアウトドア用品のプロデュースなども手がけており、キャンプ用品やアイテムの選び方、マストバイの道具にとても詳しいんです。

(聞き手・執筆/ひろさわゆかり、編集/株式会社モジラフ、メルカリマガジン編集部)

キャンプ歴14年。テントをデザインし、キャンプ本も執筆したキャンプ道具のプロがアドバイス

私は普段イラストレーターの仕事をしながら、キャンプコーディネータとしても活動しています。もともとインドア派でしたが、会社員時代に同僚にキャンプに誘われたのがきっかけで、キャンプ沼にどっぷりハマってしまいました。気づけばバックパックひとつにキャンプ道具を詰めて移動するキャンプスタイルを確立し、女性が自立してキャンプをする「女子キャンプ」を提唱するように。キャンプを通してたくさんの方と交流を深めるうちに、会社を辞めてフリーランスとして独立。テレビや雑誌、ウェブメディア等でキャンプの魅力を伝えるお仕事をするようになりました。

2014年には、アウトドアメーカーのtent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン)とコラボしてデザインしたワンポールテント「PANDA(パンダ)」をリリース。モデルチェンジを経て、現在でも発売しています。また、2016年には人気番組『マツコの知らない世界』(TBS系列、毎週火曜・20時57分~)で「7年間で1000泊以上したキャンパー」として「ひとりキャンプの世界」を紹介しました。

今回は、キャンプコーディネーターのワタクシが、これからキャンプを始めたい方に向けて、まずはどんなキャンプ道具を買えばいいのか、オススメのギアを紹介します。ぜひ、参考にしてみてくださいね。

「家族or友人3人くらいで自動車で行くキャンプ」を大前提に、初心者が使いやすいキャンプ道具をチョイス!

今回選んだキャンプ道具は、「夫婦ふたり、あるいは家族3人、または友人3人くらいで、車移動で行うキャンプ」という設定でセレクトしています。加えて、キャンプ初心者が買い求めやすいか、設営や利用がしやすいか、耐久性はあるか……なども踏まえ、代表的なアイテムを選びました。

はじめてのキャンプ。まずそろえるものは、基本の9アイテムから

はじめてキャンプへ行くとき、初心者が最初にそろえるべきなのは、基本の9アイテム「テント、寝袋、マット、ライト、テーブル、チェア、バーナー、焚き火台、クッカー」です。まずはこれらを購入しましょう! 

皿やクーラーバッグなどは、専用のものも売っていますがとりあえず自宅にあるもので代用すればオーケー。キャンプをする上で最低限必要なアイテムを購入して、まずは実際にキャンプ場へ行ってみることが大事なんです。

それではさっそく、基本の9アイテムそれぞれをどのような視点で選べばいいのか、また初心者にオススメのアイテムを紹介していきましょう。

初心者におすすめのテントは、大きすぎないシンプル構造の「自立型テント」

テントの種類は大きく分けると、

  • ペグ(テントを固定する金具)は使わずポールだけで自立する「自立型テント」
  • 地面にペグを打ち込んで設営する「非自立型テント」

  • があります。

    地面が土のキャンプ場ならペグを打ち込みやすいのですが、サラサラした砂地、岩や石が多いキャンプ場、雪中キャンプなどでは、ペグを打つことができない場合もあります。そういった場合を想定して初心者はまず「自立型テント」を選んだほうが無難です。

    自立型のドームテントを選ぶときは、ポール構造が複雑になると設営が一気に難しくなるため、初心者のうちはシンプルなものを選びましょう。また、天井高が2mを超えるようなものも組み立てが大変。「大きすぎないサイズ」を選ぶのがポイントです。

    また、リビングがセットになっている大型テントもありますが、初心者には少しハードルが高いので、やめておきましょう。

    一方で「非自立型テント」も土にペグを打ち込めさえすれば、設営そのものは簡単で、軽量・コンパクトという利点もあるので、大きすぎないちょうどいいサイズのものを紹介します。

    非自立型テントは、夫婦ふたりかお子さん入れて3人くらい、友人と3人くらいで使うことを前提に選んでみました。

    Coleman(コールマン) タフワイドドーム300EX III

    Snow Peak(スノーピーク) アメニティドームM

    Colemanの「タフワイドドーム」とSnow Peakの「アメニティドーム」は、最低限の前室とそれなりの高さがある、エントリーモデルといえるテントです。

    ogawa(オガワ) Vigas-Ⅱ(ヴィガスⅡ)

    ogawaの「ヴィガスⅡ」は、ポール構造がシンプルで初心者でも建てやすいところがポイント。前室が少し広めになっていて、ちょっとしたリビングスペースもあるんです。ただし、大人3人だとやや狭く感じますので、夫婦ふたりと子どもひとりまでの利用がおすすめです。

    ogawa(オガワ) Tasso(タッソ)

    ogawaの「Tasso」は、メインポールを伸縮させたり、ファスナーを開閉することで、六角形から八角形までアレンジしながらさまざまな建て方ができるテント。エントリーモデルというよりは少し上級者向けのランクアップしたモデルです。時間をかけずに建てたいときは、六角形にペグを打てば簡単に建てられ、別売りのポールをもう1本追加すれば、タープのようにオープンにして使うこともできます。インナーが付属されていないので、シートを敷いてからマットや寝袋を敷くといいでしょう。

    tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン)サーカスTCDX

    非自立型のテントのtent-Mark DESIGNSの「サーカス」もとても人気があり、エントリーモデルとしておすすめ。五角形になるように、5カ所にペグを打ち込み、メインポールを建てれば設営完了です。入口部分に別売りポールを建てれば、タープのように張りだすことも可能で、別売りのインナーを使えば、虫がいる季節でも安心です。

    寝袋は機能面を重視

    寝袋の種類には

  • マミー型
  • 封筒型

  • のタイプがあります。「マミー型」は体から頭まですっぽり包み込まれる形状をしていて、寒さに強いものが多いです。一方、お布団に近い感覚で寝られるのは「封筒型」のもの。ただし、収納サイズが大きいものが多いのが難点です。

    寝袋の素材

    寝袋の素材には「ダウン」と「化繊」の2種類があります。「ダウン」は寒さに強く、軽量で、収納袋に手早くしまうことができますが、濡れには弱く、やや高価です。「化繊」は洗うことができるので夏場の汚れには強く、値段も手ごろなものが多いですが、ややかさばるのが難点。

    寒い時期でもキャンプをしたいと考えているなら「ダウン」の寝袋がオススメですし、夏場のみなら「化繊」で十分。また、夏でも冷え性で寒さに弱い方には、保温性がより高い「ダウン」の寝袋を買うことをおすすめしています。

    なお、だいたいの寝袋には各メーカーが独自に設定した「快適使用温度」と「最低使用温度」が表示されています。この「快適使用温度」をチェックしつつ、使用時期や使用場所によってどのぐらいのスペックが必要か決めるとよいでしょう。

    寝袋はキャンプにおいて非常に大事なアイテムです。命を守るものでもあるので、機能面を重視して選んでみてください。

    初心者におすすめの寝袋

    mont-bell(モンベル) シームレス ダウンハガー800 #3

    マミー型でダウン寝袋のmont-bell「シームレス ダウンハガー800 #3」は、夏を中心に、春夏秋と3シーズンに対応しているモデルです。寒がりな人はさらに保温性が高いものを、暑がりの人は保温性が低いものを選ぶといいと思います。

    NANGA(ナンガ)AURORA light 450 DX(オーロラライト450DX)

    NANGAの寝袋は独自の防水コーティング素材を使用しているため、冬場の結露にも強いという利点があります。結露からダウン寝袋を守るための「シュラフカバー」がなくても大丈夫です。また、国産メーカーで永久保証に対応しているのも魅力。何かトラブルがあったときに、スピーディーに対応してもらえるのも強みなんです。

    Coleman(コールマン) タスマンキャンピングマミー

    マミー型のColeman「タスマンキャンピングマミー/L15」は化繊の寝袋で、洗濯機で丸洗いできるので、寝袋の汚れが気になる人にはこのタイプがおすすめです。

    Snow Peak(スノーピーク) セパレートシュラフ オフトンワイド LX

    Snow Peakの「オフトンワイド」は、「ふだんの寝心地のよさをそのままキャンプでも味わえる」といわれている封筒型寝袋。キャンプには行きたいけど、寝袋で寝るのはまだちょっと慣れない……という方におすすめです。

    マット選びのポイントは「寝心地」と「収納」

    キャンプで寝るときは、寝袋の下に必ずマットを敷きましょう。

    マットを敷かずに寝てしまうと地面の固さが気になり寝心地が悪く、冷気が身体に伝わってしまいます。
    マットは厚みがあればあるほど寝心地や冷気の遮断ができますが、厚みがあると、家で収納する際に場所を取ってしまいます。マットを選ぶ基準は、「コンパクト重視」か「寝心地重視」かで変わってきます。寝心地がいいのは、中にウレタン素材のパッドが入っていて、かつ空気も入れることができるインフレータブルマット。空気だけを入れるエアーマットだと、寝ながら動くたびに“シャカシャカ”と音がして、そのせいでなかなか寝つけなかった…というケースも。

    折りたたんだり巻いて収納する「クローズドセルタイプ」は、軽いけど意外とかさばってしまいます。もちろん、開けばすぐに使えるという手軽さはあります。ここではインフレータブルマットを3つ、クローズドセルタイプを1つ紹介しましょう。

    Coleman(コールマン) コンフォートインフレーターマットハイピーク/シングル

    寝心地を追求したい人には、 厚さ10㎝あるインフレータブルマット、Coleman「コンフォートインフレーターマットハイピーク/シングル」がおすすめ。ただし、家族全員分をすべて車にのせようとすると、車の荷台がいっぱいになってしまう可能性もありますので、ご注意を。

    NEMO(ニーモ) ZOA™REGULAR MUMMY(ゾア レギュラーマミー)

    mont-bell(モンベル) U.L. コンフォートシステム アルパインパッド25 150

    NEMO「ゾア レギュラーマミー」やmont-bell「U.L. コンフォートシステム アルパインパッド」などの薄いタイプのインフレータブルマットは、寝心地面は少し劣るものの、コンパクトに収納できるのでバランスがいいモデルです。

    THERMAREST(サーマレスト) Zライト

    THERMAREST「Zライト」は、ぱたぱたと折りたためるタイプのクローズドセルタイプのマットです。収納や可搬性を重視したい方は、このタイプを選んでもいいかもしれません。

    ライトは「光量」と「光の色味」もチェック

    定番のガソリンランタンだけではなく、最近ではLEDランタンも主流です。初心者が扱いやすいのもLEDランタンなので、まずはこちらを購入するといいと思います。暗くなるのが心配という方は、光量があるものを選んでください。

    LEDランタン1つだけだと電池が切れてしまう場合もあります。ライトは2つ以上は持っていって、組み合わせて使うようにしましょう。

    明るすぎても情緒がないし、暗すぎても不便なので、メインランタン1つとサブランタンをいくつか組み合わせて明るさを調整してみてください。明るさの単位で言うと、メインランタンは1,000ルーメン、サブランタンは400ルーメンぐらいのものがちょうどいいでしょう。なお、お子さんがいる場合は周辺を広範囲に照らせるように、1000ルーメン以上のライトをおすすめします。

    LEDランタンは充電式と電池式の2種類があるので、こちらも2パターン用意して組み合わせると、電池が買えないときや充電できないときに安心です。

    もうひとつ、ライトを選ぶときに大事なのが「光の色味」です。白っぽい光よりも、オレンジっぽい色のほうがあたたかみが出て、キャンプの夜になじむかもしれません。

    Snow Peak(スノーピーク) ほおずき

    Snow Peak「ほおずき」は、光の色がオレンジ色で、すごくほんわかしていますが、明るさの面では手元の細かいところまで見えるほど明るいとはいえません。風が吹くとゆらぎ、辺りが静かになると光を抑える機能も備えています。

    Coleman(コールマン) クアッド(TM)マルチパネルランタン

    Coleman「クアッド(TM)マルチパネルランタン」は、明るさは最大800ルーメン。発光パネルが4つに分割できるので、誰かがトイレに行くときなどに懐中電灯的に使うことができます。また、白っぽい光で、料理などの作業の際手元を照らすのに向いています。USBポート付きで、電子機器の充電もできるのが便利です。

    BAREBONES(ベアボーンズ) Beacon(ビーコン)ライトLED

    BAREBONES「Beacon」は、かわいいデザインが人気のLEDランタンです。こちらは充電式ですが、同じ「BAREBONES」のランタンに乾電池をセットできるタイプのものもあるので、ふたつのタイプを両方買って、統一感を出してもいいかもしれませんね。

    テーブル選びは「ハイスタイル」か「ロースタイル」を決めるところからスタート

    キャンプ用のテーブルは、高さで種類を分けて考えましょう。ハイスタイルとロースタイル、まずはどちらの高さにするのか、決めておきましょう。

    ハイスタイルは立ったままテーブルの上で作業ができるので、ふだんのキッチンと同じ感覚で料理ができます。

    一方で、最近はロースタイルのチェアが人気で、チェアに合わせて今はテーブルもロースタイルに合わせる人が多いようです。

    もうひとつの注目ポイントは、収納時の形状です。外した天板をそのままクルクル巻いて、筒状にしまうものと、天板に足を収納して2つ折りするものがあります。自宅の収納では、どちらがよいのか考えてから選びましょう。

    天板の材質にも種類があります。ウッドテーブルだとおしゃれな雰囲気の演出ができますが、汚れや熱に弱いというデメリットがあります。アルミやステンレス、鉄製のものは、丈夫でメンテナンスが簡単。料理したばかりの熱い鍋を置くことも可能です。テーブルも、用途に合わせていくつか用意してもよいでしょう。

    Hilander(ハイランダー)ウッドロールトップテーブル2

    Hilander「ウッドロールトップテーブル2」は、木のナチュラルな雰囲気がキャンプにマッチして、オシャレなアイテム。天板自体をクルクルと巻いて筒状にしてコンパクトに収納できるのも特徴です。

    Coleman(コールマン) ナチュラルモザイク(TM)リビングテーブル/90プラス

    Coleman「ナチュラルモザイクリビングテーブル」は、アルミ製テーブルの代表的存在。テーブルの脚を天板の下に折りたたんで、二つ折りするだけで片づけられるのがラクチンですし、テーブルの脚の高さを2段階に調整できるので、ハイスタイルにもロースタイルにも対応できるのがよいところ。

    UNIFLAME(ユニフレーム) 焚き火テーブル

    UNIFLAMEの「焚き火テーブル」は、焚き火好きのキャンパーたちからずっと愛されているロングセラーアイテム。重量は2.3㎏と重いですが、熱、キズ、汚れに強いのでタフに使えます。つくりもしっかりしているため、焚き火から外したばかりの重くて熱いダッチオーブンだってテーブルに置くことが可能です。

    チェアは「組み立て式」と「折りたたみ式」でコンパクトさや使い勝手に差がつく

    チェアもテーブル同様、ロースタイルかハイスタイルの種類があり、最近はロースタイルのものが人気、というトレンドがあります。

    また、「組み立て式」と「折りたたみ式」のタイプがあります。「組み立て式」は骨組みから座面を外してコンパクトに収納できますが、キャンプのたびに組み立てるのは面倒と感じる人もいるかもしれません。

    一方で「折りたたみ式」はかさばりますが、使いたいときにサッと組み立てられるという利点があります。

    また、背もたれに高さがあるほうがリラックスできるので、背もたれ部分が後ろに倒せる大きなリクライニングチェアも販売されていますがチェアは家族分(参加者分)必要になるので、サイズに気をつけ自宅の収納や持ち運びができるか注意しましょう。

    Coleman(コールマン) コンパクトフォールディングチェア

    最近のキャンプの主流となっているローチェア。Coleman「コンパクトフォールディングチェア」は折りたたみ式なので、開くだけですぐ使えます。

    Helinox(ヘリノックス) チェアワン

    よりコンパクトなチェアを求めている方はHelinox「チェアワン」がおすすめですが、組み立てる必要があるので、多少準備に時間がかかります。

    Snow Peak(スノーピーク) ローチェア30

    SnowPeak「ローチェア30」は座面が長く、頭を後ろにもたれることができるので、よりリラックスできるところがおすすめです。

    Qualz(クオルツ) フォールディングソファfix

    ちょっと変わったチェアとして、Qualz「フォールディングソファfix」もピックアップ。クッション付きのソファーなので座り心地がよく、クッションは取り外し可能。小さなお子さんがいる方は、これがひとつでいいかもしれません。

    しっかり料理派は「2バーナー」、補助的に使うなら「1バーナー」を

    バーナーには、

  • 縦置きするアウトドア用のガス缶「OD缶」を使うもの
  • カセットボンベなどに使用できる細長い「CB缶」を使うもの
  • ホワイトガソリンを燃料にするもの

  • の。3タイプのものがあります。

    初心者がホワイトガソリンを扱うのは難しいので、最初のうちはガス缶のバーナーを選びましょう。また「OD缶」は寒さに強いですが、寒い季節にキャンプをしないのであれば「CB缶」で十分だと思います。

    また、ガス缶と一体型のものと分離型のものがあり、分離型はガス缶とバーナーが離れているので、大きな鍋を置いても安定しやすいという利点があります。

    また焚き火や炭火で料理をして、バーナーを補助的に使うなら「1バーナー」でもいいですが、バーナーをメインにして料理をしっかり作りたいのであれば、「2バーナー」があると便利です。

    SOTO(ソト) Regulator Stove(レギュレーターストーブ) ST310

    シングルバーナーの代名詞的存在であるSOTO「SOTO ST310」。CB缶が使えるので、手軽に利用できます。上の写真は限定カラーのタイプです。

    Snow Peak(スノーピーク) HOME&CAMP(ホーム&キャンプ) バーナー シルバー

    Snow Peakの「HOME&CAMP バーナー」はデザインがシンプルで美しいことも魅力ですが、その名のとおり、自宅でもキャンプでも使えるので場所を問わず大活躍してくれそうです。

    IWATANI(イワタニ) タフまるJr.(ジュニア)

    カセットコンロながら頑丈で、ダッチオーブンも乗せることができるIWATANI「タフまるJr.」も定番アイテムです。

    UNIFLAME(ユニフレーム) ツインバーナーUS-1900

    2バーナーのタイプでは、スタイリッシュかつ軽量なUNIFLAME「ツインバーナー US-1900」が料理好きな方におすすめ。

    1台目に買う焚き火台は、多くのキャンパーから支持される「ベーシックなもの」を

    キャンプに欠かせない焚き火には、焚き火台が必要。

    利用人数や耐久性が高いか、などを考えてベーシックなデザインのロングセラー商品を選ぶと安心です。

    また、焚き火だけじゃなく、炭を燃やしてBBQができるかなどもチェックしておくと楽しみの幅が広がります。

    今回は定番商品として人気が高い3アイテムを選んでいます。どれもキャンパーから厚い支持を受けている人気商品で、頑丈だから長く使えて、最初に購入する焚き火台として最適です。

    Coleman(コールマン) ファイアーディスク

    Coleman「ファイアーディスク」はお皿のような形状なので、燃えカスや炭が地面に落ちません。

    Snow Peak(スノーピーク) 焚火台M

    Snow Peak「焚き火台M」はペタンコにたためるのが魅力。

    UNIFLAME(ユニフレーム) ファイアグリル

    UNIFLAME「ファイアグリル」も非常に頑丈で、重いダッチオーブンを置くことも可能です。

    最初に買うなら、鍋とフライパンがセットになった「クッカーセット」を

    まずは鍋とフライパンがセットになった「クッカーセット」が1個あれば十分。ほかにクッカーを買い足す場合は、お湯を沸かす「ケトル」や、焚き火に直接くべられる「ダッチオーブン」、余った料理を次の日にパンに挟んでよみがえらせてくれる「ホットサンドメーカー」なども、あるとうれしいアイテムです。

    Coleman(コールマン) アルミクッカーセット

    ハンドル着脱式のColeman「アルミクッカーセット」は、約26cmのフタ付きウォックパン、約24cmフライパン、約18cmフタ付き片手鍋がセットになったもの。これだけあればほとんどの料理ができ、自宅のキッチンでも使えます。

    UNIFLAME(ユニフレーム) キャンプケトル

    ステンレス製のUNIFLAME「キャンプケトル」はシンプルで飽きのこないデザインなので、長年使えそう。

    SOTO(ソト) ステンレスダッチオーブン 10インチハーフ

    SOTO「ステンレスダッチオーブン 10インチハーフ」は素材がステンレス。鉄製のダッチオーブンに必要なシーズニング作業がいらないので、手軽に使えます。

    BawLoo(バウルー) サンドイッチトースター・ダブル

    1970年代に発売されてから世界の人々に長年愛されてきたBawLoo「サンドイッチトースター・ダブル」。内側はフッ素樹脂加工でこびりつきにくく、お手入れが簡単なのが嬉しいポイントです。

    キャンプがレベルアップする持ち物3選

    キャンプビギナーは、まず基本の9アイテムをそろえ、体験しながら必要に応じて道具を増やしていきましょう。

    自分がキャンプに何を求めているのかを考えながら、少しずつギアを増やしていくといいでしょう。キャンプ場でほかのキャンパーさんがどんなものを使っているのかをチェックしたり、キャンプ好きのお友だちから情報収集しても楽しいかもしれませんね。

    基本のアイテムがそろったあとにまず欲しいのは「タープ」。天気のいい日には紫外線を、雨の日には雨粒をよけてくれますし、あるだけで快適さが大幅にアップします。 

    クーラーバッグは家にある保冷バックでもこと足りますが、キャンプ専用に「高性能クーラーバッグ」があると、料理用に生の食材を冷やしておけたり、ビールもキンキンに冷えた状態でキープできます。

    また、寝袋の下にひくマットを、アウトドア用のベッド「コット」に変えると、どんなに地面がでこぼこでも快適に眠ることができるし、使用しないときはベンチ代わりにもなります。

    タープ NEMO(ニーモ)シャドウキャスター165

    NEMOの「シャドウキャスター」は、シンプルなタープで初めてタープを設営する初心者でもひとりで設営できるように開発されたもの。まずは中央に2本ポールを立てて、基本の張り方を覚えてから、徐々に違う張り方をして、楽しんでみてください。

    クーラーボックス AO Coolers(エーオークーラー) キャンバス ソフトクーラー 24パック

    AO Coolersの「キャンバスソフトクーラー」は、食肉業者や水産業者用に開発されたもの。とても高性能で、27時間後も氷が残るといわれています。サイドのバックルを外せば、背の高いものも収納可能。物を入れないときはたためます。

    コット Hilander(ハイランダー)レバー式GIコット

    Hilanderの「レバー式GIコット」の最大の特徴は、レバー式で組み立てが簡単なこと。低価格に抑えられているので、買い求めやすいです。

    はじめてのキャンプの極意は「欲張らないこと」「失敗も楽しむこと」

    はじめてキャンプへ行くとしたら、まずは欲張らないことが大事。

    テントの設営や、野外での調理、テント泊などの初体験に加え、荷物を運んだり、食材を買い出しに行ったりすると、それだけで疲れてしまいます。

    キャンプに慣れないうちは、「今日はテントをたてるために行こう!」とか「今日は焚火をするために行こう!」とか、小さく目標を設定してみるといいかもしれません。1回のキャンプであれもこれもと詰め込むよりは、ゆったりとした時間を持つことのほうがよほど大切です。極端な話、「今回の食事は、コンビニのお総菜」としたとしても充実した時間になるでしょう。

    キャンプでいちばん大切なことは「失敗も楽しむこと」。天候や交通状況など自分の思いどおりにならないこともけっこうあるので、その失敗すら楽しむ心持ちでいてください。

    心に余裕を持って、キャンプならではのゆったりとした時間を楽しみましょう。

    こいしゆうか

    こいしゆうか 株式会社STROLL代表。ニュージーランド、フィンランドなどの海外キャンプから、飛行機やフェリーに乗って、北海道から九州、離島など色々な場所でキャンプをする日々。徒歩キャンプスタイルを提唱し、最近では飛行機移動してから折りたたみ自転車でキャンプ場へインすることも。キャンプのついでに地酒を楽しむのも趣味。 最新書籍の『ゆるっと始める キャンプ読本』(KADOKAWA)では、キャンプ講師としての経験を活かして知識ゼロのキャンプ初心者の方に役立つ情報をイラストで解説。イラストレーターとしては『カメラはじめます!』(鈴木知子監修/サンクチュアリ出版)など。

    182 件

    WRITTEN BY

    メルカリマガジン編集部

    誰かの「好き」が、ほかの誰かの「好き」を応援するようなメディアになりたいです。

    RELATED TAGS

    好きなものと生きていく

    メルカリマガジンは、「好きなものと生きていく」をテーマにしたライフスタイルマガジンです。いろいろな方の愛用品や好きなものを通して、人生の楽しみ方や生き方の多様性を紹介できればと思います。