2023.01.18

ポータブル型のカーナビおすすめ商品7選【便利な機能で快適にドライブしよう】

ドライブの必須アイテムともいえるカーナビは、ただ道順を案内してくれるだけでなく、さまざまな運転サポート機能を搭載したものもあります。商品によって付属機能や操作性が異なるため、自分の目的に合った商品を見つけられるよう選び方のポイントを把握しましょう。この記事では、手軽に取り付けられるポータブル型のカーナビについて、選び方やおすすめ商品を紹介します。

(執筆・編集/メルカリマガジン編集部)

ポータブル型のカーナビのメリットとは

カーナビには複数の種類がありますが、なかでもダッシュボードの上に設置する「ポータブル型」のカーナビは、車種を選ばず設置できて導入しやすいタイプです。

ダッシュボード上に固定するだけで使えるので、ダッシュボードを分解する必要がありません。画面サイズも豊富に用意があるため、車種やダッシュボードのサイズに合わせて使い勝手が良い商品を選べます。

ただし、ポータブル型のカーナビは設置場所の都合上、直射日光など高熱の影響を受けやすい傾向にあるため、車内温度が高まる夏場は特に注意が必要です。

高熱による故障を防ぐために、カーナビを保護するカバーを被せたり、長時間放置せずに取り外して暗所に保管したり、対策をしましょう。

カーナビを選ぶ際の2つのポイント

カーナビを選ぶ際にチェックしたいのは、「欲しい機能が搭載されているか」と「トータルでかかる費用はいくらか」という2点です。

付属機能で選ぶ

機能名 主な特長
VICS WIDE (ビックスワイド)機能 ・交通情報をリアルタイムで確認できる
・渋滞を避けたルートの提案をしてくれる
・気象警報が閲覧できる
Bluetooth機能 ・スマホ・ハンズフリーマイク・オーディオ機器と連携できる
・スマホ内の音楽を車内で流せる
・ハンズフリーで通話できる
ドライブレコーダー連携機能 ・画面上でドライブレコーダーの映像が確認できる
・ドライブレコーダーのモニターが不要のため車内がすっきりする
ワンセグ(フルセグ)機能 ・車内でテレビが視聴できる
・フルセグはより高画質・高音質となる
利便性や操作性など、重視するポイントを明確にした上で、自分にとって必要な機能なのかを考えながら選びましょう。

トータルコストで選ぶ

比較的手にしやすいカーナビからハイエンドモデルまで幅広い価格帯の商品があるため、必要な機能と価格のバランスを見極めながら商品を選ぶことが大切です。

さまざまな機能が付属したカーナビは便利である一方、機能が充実していると画面サイズが大きくなり、それとともに価格も高額になる傾向があります。

また、ポータブル型のカーナビは初心者でも取り付けやすいとはいえ、「配線が難しい」「時間や手間を削減したい」など、業者に取り付けを依頼したい方もいるでしょう。

その場合、カー用品店や整備工場といった依頼先によって必要な工賃が異なり、車種によって費用が設定されているケースもあります。

設置の依頼を検討しているなら、カーナビ本体の購入費用に加えて、取り付ける工賃として事前にどのくらいの費用が必要なのか確認するのを忘れないようにしましょう。

おすすめのポータブル型カーナビ7選

パナソニック(Panasonic)「Gorilla CN-G1500VD」

生活家電でも有名なパナソニック(Panasonic)のカーナビです。2022年度の最新地図が搭載されており、2025年7月末まで無料で全地図を更新できます。

計58機の衛星電波を受信できる、独自の高精度測位システム「Gロケーション」を搭載。自分が今いる場所がわかりやすく、運転中の不安を軽減しやすくなっています。

縮尺が異なる地図が同時に表示される2画面表示も特長。VICS WIDE(FM多重放送を活用したVICSのサービス。詳細な交通情報や最新の渋滞情報、気象情報を提供)にも対応しているため、渋滞を避けながら快適にドライブを楽しみやすくなります。

ユピテル(Yupiteru)「ポータブルカーナビゲーション YPB746」

主に自動車関連の商品を提供しており、50年を超える歴史を持つユピテル(Yupiteru)が販売するカーナビ。7インチと標準的な画面サイズながらも、豊富な機能が搭載されています。

「うっかり違反抑止ナビ」には、警報・警告データを77,000件以上収録。事故多発エリアや駐車禁止エリアをはじめとするポイントを、警告表示や音声で知らせてくれます。

デザインを一新し、より見やすくなった画面表示は3Dイラストも表示可能。運転が難しい交差点や高速道路では、走行レーンやETCレーンを的確に案内してくれます。

パナソニック(Panasonic)「Gorilla CN-G1400VD」

家形までリアルな道路状況を確認できる「全国どこでも市街地図」を搭載した、パナソニック(Panasonic)のカーナビです。収録地域がこれまでの1,295から全国1,741都市に増えたことで、街中の運転がより便利に行えるようになりました。

最大3年間の期間内であれば、全地図の更新が1回無料で行える上に、部分地図であれば2ヶ月ごとに更新可能。IPS液晶を採用した、鮮やかで見やすい画面表示も魅力です。

リアルタイムの交通状況に応じてルートを再探索するVICS WIDEでは、目的地までの距離や到着時間などを比較して運転したいルートを選択できます。

ケンウッド(KENWOOD)「AVナビゲーションシステム MDV-S706W」

3つのブランドを展開しているケンウッド(KENWOOD)のワイドモデルのカーナビです。200mmと幅広サイズで、見やすさと操作性を兼ね備えています。

直観的に操作できるGUIが魅力。地上デジタルTVチューナーとBluetoothも内蔵しています。

高画質と高速レスポンスに加えて、ハイレゾ音源への対応も可能です。お手持ちのスマホと連携させて機能を拡張すれば、より利便性がアップします。

パナソニック(Panasonic)「Gorilla CN-G540D」

パナソニック(Panasonic)Gorillaシリーズ内でも、コンパクトな設計のカーナビ。視界を遮りづらく、狭いスペースにも設置しやすい5V型なので、幅広い車種で使用できます。

コンパクトサイズながらも詳細まで描かれた市街地図を搭載しており、地図のスケールは5m・12m・25m・50mから選択できます。通っている現場と同じカラー舗装や路面標識で案内されるのも魅力のひとつです。

安全・安心運転サポート、MP4動画再生といった機能も充実しており、全地図更新も無料で行えます(期間中1回のみ)。

ケンウッド(KENWOOD)「ポータブルナビゲーション ココデス EZ-550」

ワンセグTVチューナー/SDに対応したケンウッド(KENWOOD)のカーナビです。ダッシュボードに固定するための取り付けキットが付属しています。

機能面では、鮮やかな表示で視認性が高い「ここです案内」が魅力的。交差点を曲がるタイミングに合わせて表示がブルーからオレンジに変わるため、直観的に進路を認識しやすくなっています。

さらに車の傾きを検知する3Dセンサーも搭載。GPS・準天頂衛星・ロシアの衛星測位システムという3つの受信方法に対応し、高架下や立体駐車場、ビル街でも精度が高い位置情報を取得できるようになっています。

ケンウッド(KENWOOD)「ポータブルナビゲーション ココデス EZ-750」

スタンダードで取り扱いやすい、ケンウッド(KENWOOD) の7V型のカーナビです。分岐点までの残距離をカウントダウンする「ここです案内」や、車の位置を高精度で捉える3Dセンサーを搭載しています。

光沢フィルムや液晶パネルの背面にLEDバックライトを備えた「静電容量式パネル」を採用。鮮明な画面表示となめらかな操作性を実現しています。

メニュー画面はイラスト付きアイコンで表示されるため、はじめての利用でも使いやすい仕様です。ナビゲーション利用時には、名称・住所・ジャンルなど、複数の方法で目的地を検索できます。

手頃な価格でカーナビを手に入れたいなら中古もおすすめ。お気に入りの商品を見つけよう

カーナビは、スペックや付属機能によって幅広い価格帯の商品が販売されています。ポータブル型のカーナビは自分で設置できる商品が多いですが、中古品を購入すればより費用を抑えやすくなります。

使い続けるうちに欲しい機能や自分には必要ない機能がわかってくるので、最初は中古で購入し、機能を試してみてから新品を購入する方法もおすすめです。

ただし、メルカリなどのフリマアプリで電化製品を購入すると、原則として製品保証は付かない点に気をつけてください。スペックや商品の状態もしっかり確認した上で、購入しましょう。
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メルカリマガジン編集部

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