カバンの中身2019.11.12

偏愛家YOUのカバンの中身 マストアイテム5

「好きなものしか入ってないんですけど、全部フツーのものですよ」

バッグの中から、いつも持ち歩いているアイテムを取り出したYOUさん。偏愛家な彼女が普段から愛用し、どこにでも持っていくという厳選アイテムを5つ紹介してもらいました!
(編集/メルカリマガジン編集部、撮影/三澤亮介)

YOUさんのインタビューはこちら

3つ持ってる、COOTIEの「ニットベレー帽子」

YOUさん

私はいつも起きたままの状態で現場に行ってからメイクしてもらうことが多いので、帽子は必需品です。だからいっぱい持ってます。これは友達がやってる「COOTIE」っていうストリートブランドのものなんですけど、形が気に入ってるので最近はずっとこれを被ってますね。帽子ってよくなくしたりするから、これと色形まったく同じものが、うちにあと3つくらいあるんですよ。

Bang & Olufsenのワイヤレスイヤホン「Beoplay E8 2.0」

YOUさん

これはプレゼントでいただいたものです。私は音質のこだわりはそこまではないんですけど、でもすごいですよ、これ。音もいいし、デザインもいい。色違いのバージョンもあるみたいです。一度ワイヤレスを経験すると、もうワイヤのついたイヤホンに戻れないですね。私は本当に面倒くさがりなので、ワイヤがぐちゃぐちゃになるのが本当に嫌でした。聴いてる音楽は、その時その時って感じです。携帯でその日の気分で聴いてます。

代打がレギュラーに? UNDERCOVERの「いちご柄のポーチ」

YOUさん

自分で買ったものです。本当のお財布は別にあるんですけど、今はこのポーチをお財布代わりにしています。ついこないだもフェスに行ってきたばかりで、そういう時ってなるだけ荷物を小さくしたいから、お財布もなんでも小っちゃいポーチにひとまとめにするんですね。それで本当のお財布からこのポーチに中身を移したってわけなんですけど、元に戻す時間がなかったので、そのままお財布として使い続けてます。でも、これが意外に使いやすいんですよ。お札もコインもカードもパッと出せるので。

暑がり界の救世主! メーカー不明「首かけ携帯扇風機」

YOUさん

私、めちゃくちゃ暑がりなんですよ。さっきもこの部屋の温度設定、19°Cにしちゃった(笑)。なので、これは欠かせません。人から教えてもらって買ったんですが、携帯扇風機って今年の夏すごい流行りましたよね。これは首にかけるタイプだから手ぶらで行けるし、しかも2つもファンがついてます。暑がりで面倒くさがりな私にはぴったりです。この夏は楽屋とか移動中とか、あとフェスでも大活躍してくれました。でも久しぶりに行けた今年のフジロックはすごい雨でしたけどね…。

最重要アイテムはこれ! コムデギャルソン「銀色のポーチ」

YOUさん

これは私にとって一番大事なものです。番組中でもこれを持って席に座っているくらい大切で、私はこのサイズのポーチを何代もずっと持ち歩いているんです。この子はわりと最近、メイクさんからプレゼントしてもらった“新人”なんですけど、もう100代目くらいになるかな? ボロボロになっては変えるというのを、多分40年くらい繰り返してます。中身はIQOSとかリップクリームとか、よく使うものです。それも基本的に40年くらい変わってなくて、リップも同じものをずーっと買い続けています。

YOUさん

ポーチを選ぶ上で一番重視しているのは、やっぱり大きさかな。小さすぎると中身が入らなくなるし、逆に大きすぎると中身が動いちゃって使いにくいとか、絶妙なサイズ感があるんですよね。さっきのいちご柄のポーチも「次のポーチはこれで行けるかな?」と思って買ってみたら、ちょっと小さかったので財布になりました。

今日バッグに入っているものは、毎日持ち歩いているガチな必需品ですね。特にこのポーチと携帯扇風機は、なくなったら冗談抜きで本当に困る。お金がなくてもなんとか人に借りたりできるけど、暑さはそういうわけにはいかないし、このポーチがないと多分、私はマジで死にます。そのくらい大事です!

YOU(ゆう)
東京都出身。O型。1988年にバンド「FAIRCHILD」を結成。ボーカルと作詞を担当。1991年『ダウンタウンのごっつええ感じ』のレギュラー出演で個性的なキャラクターが人気となり、『テラスハウス』や『ねほりんぱほりん』、『セブンルール』など、枚挙にいとまがないほど数多くのテレビ番組に出演。また、女優としても、映画『誰も知らない』やドラマ『陽はまた昇る』などで活躍し、アニメ『地獄少女 三鼎』のナレーションなども務めている。もともとバンド出身だけあってライブ好き。最近はバンド「SUPER BEAVER」にどハマりし、忙しい合間を縫って、熱心にライブやフェスに通うという日々を過ごしている。

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WRITTEN BY

木下拓海

(きのした・たくみ) わけがわからないうちにたどり着いた職業が、編集・ライター。守備範囲は子育てから防衛技術まで。好きなものはハリネズミ。お腹を撫でられて伸びきっている姿を見ると悶え死にそうになる。

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