美容2022.12.12

ジェルネイルをセルフで楽しむためのスターターキット7選【選び方も紹介】

透明感のあるツヤのある質感と持ちのよさが特長のジェルネイル。ネイルサロンで施術してもらうのが一般的ですが、最近はジェルネイルを自宅で楽しめるキットも多く発売されています。この記事では、初心者や上級者向けのキットの選び方やおすすめの商品を紹介します。

(執筆・編集/メルカリマガジン編集部)

セルフでジェルネイルをするメリット

ジェルネイルをネイルサロンで施すにはある程度のお金と時間が必要です。忙しくてスケジュール調整がなかなかできない、なるべくリーズナブルに楽しみたいという方も多いと思います。

そんな方におすすめなのが、自宅でセルフジェルネイルをする方法です。手間はかかりますが、時間を問わず自分のタイミングで施術できることが最大のメリットでしょう。

自分好みのデザインを自由に決められるところも魅力のひとつです。ネイルサロンでは高額になりがちなパーツを多用するデザインでも、自分で用意することで価格を抑えて楽しみやすくなります。

手軽に始めるなら必要な道具が揃ったセルフジェルネイルキットがおすすめ

セルフジェルネイルをする場合、専用のジェルをはじめとしたさまざまな道具が必要です。どのような道具が必要かわからない初心者の方は、いざやってみようという段階で道具の不足に気づき、困ってしまうことがあるかもしれません。

セルフジェルネイルキットには必要な道具が揃っているため、初心者の方でも手軽に始めることができます。

なお、セルフジェルネイルキットには初心者向けはもちろん上級者向けの商品もあるため、内容物を確認して自分に合ったものを購入すれば、ある程度のスキルを持っている方でも大いにに活用できるでしょう。

セルフジェルネイルキットのセット内容はメーカーや各商品によって異なりますが、主に以下の道具が含まれているのが一般的です。
道具名 用途
UV/LEDライト ジェルを固めるライト機器
ベースジェル 自爪とジェルネイルを密着させるジェル
トップジェル 仕上げに使用するジェル
カラージェル 色付きのジェル
リムーバー ジェルネイルのオフに使う液体
バッファー 自爪やジェルネイルを整えるアイテム
ファイル ジェルネイルを落とす際に表面を削るアイテム
ジェルブラシ ジェルを爪に塗布する際に使用するブラシ
ウッドスティック 爪からはみ出たジェルを除去する棒

セルフジェルネイルキットの選ぶ4つのポイント

ライトの種類で選ぶ

ジェルネイルを固める際に使うライトには、LEDライトとUVライトの2種類があります。

LEDライトは硬化スピードが速く、肌に優しい仕様のライトです。価格はやや高めの傾向がありますが、寿命が長く省電力のため、長く使いたい方に向いています。

UVライトはリーズナブルな価格の商品が多く、手に取りやすいところが魅力です。ただ、硬化するまで少し時間がかかるため、施術時間を短縮したい方には向いていません。

また、ライトの形状にもいくつかの種類があります。一気に数本のジェルネイルを固めたい場合は置き型のライト、持ち運びたい場合はコンパクトなペン型を選ぶと良いでしょう。

ジェルの種類で選ぶ

ジェルには、コンテナ・ポリッシュ・シールという3つの種類があります。

コンテナは、容器に入ったジェルをブラシで爪に塗るタイプです。少し技術がいりますが、アートネイルなどのデザインを施しやすいため上級者に向いています。

ポリッシュは、マニキュアと同じボトルタイプです。キャップに付属したブラシを使って爪に塗るだけと扱い方がマニキュアと似ているため、初心者でも簡単に塗ることができます。

シールタイプは、爪に専用のシールを貼るだけでデザインが完成するため、なるべく時間をかけたくない方や繊細な作業が苦手な方におすすめです。オリジナリティを重視する方には向いていませんが、豊富なデザインの商品が販売されているため好みに応じてチョイスできます。

付属アイテムで選ぶ

ジェルネイルキットを選ぶ際には、付属品の内容のチェックも忘れないようにしましょう。最低限必要なアイテムに加え、カラージェルやパーツ、ラインストーンやグリッターなど、ネイルアート用品がプラスされている商品もあります。

初心者の場合、アート用品によるデザインは難しいと感じることが多いので、パーツやラインストーンといったアイテムを使って、オリジナルネイルをデザインしてみると良いでしょう。上級者はアート用のカラージェルがあると、デザインの幅が広がります。

化粧品・雑貨の区分で選ぶ

ジェルネイルに使用するジェルは、化粧品と雑貨の2つに区分されます。

化粧品として販売されているものは、人体の爪に直接塗ることが許可されている商品です。一方、雑貨として販売されているものは人体の爪に触れることを前提として製造されていないため、注意しましょう。

おすすめのジェルネイルキット7選

ジャパンネイル「ジェルネイルキットn2」

ジャパンネイルの「ジェルネイルキットn2」は、自宅で本格的なジェルネイルができる商品です。ライトはLEDとUVの両方に対応しています。

ジェルはコンテナタイプとポリッシュタイプから選択でき、選べるカラージェルの数は7,256色です。自爪を削らず塗ることできるベースジェルを採用しているので、爪の傷みが気になる方にも向いています。

密着度が高く、最大3ヶ月はがれないとされているため、頻繁にジェルネイルをする時間がとれない方におすすめです。

ネイルラボ「プレミアムキット」

ネイルラボの「プレミアムキット」は、ジェルネイルのオン・オフともに爪を削る必要がない、自爪に優しいジェルが特徴のキットです。

3個のLEDが付いた本格LEDライトが付属しており、ジェルはポリッシュタイプなので、初心者でも簡単に塗ることができます。

マットやシアー、パールなどジェルのカラーラインナップが豊富なところも特徴です。キットに含まれるカラージェルは2色選べるので、季節や気分に合わせてカラージェルを選んでみましょう。

シャイニージェル(SHINYGEL)「ジェルネイルキット(16W LEDランプ付)」

シャイニージェル(SHINYGEL)の「ジェルネイルキット」は、ジェルネイルのオフの手間が気になる方におすすめの商品です。ペロンと剥がれるようにジェルをオフできるためストレスが少なく、ジェルネイルを落とす時間も節約できます。

弱酸性かつ純国産のベースジェルで爪に優しい成分にこだわって作られており、自爪を労わりながらジェルネイルを楽しめるところもポイントです。また、独自の密着法を採用しているため、家事をする方でも3~4週間はジェルネイルが持つとされています。

ソルースジェル(SoLuzGel)「ジェルネイルキット New Basic」

ソルースジェル(SoLuzGel)の「ジェルネイルキット New Basic」は、はじめてセルフジェルネイルにチャレンジする方でも安心のネイル講座DVDが付属しています(※)。付属ジェルの種類は、初心者や手先が不器用な方でも塗りやすいポリッシュタイプです。

セット商品のカラージェルは49色の中から5つ選べるほか、ネイルパーツやペン型LEDライト、パーツオンジェルをカラージェル1本分の代わりとして選択することも可能です(※)。

ドーム型のLEDライトはフットにも使えるので、足のジェルネイルを楽しみたい方にもおすすめです。

※中古品の場合は付属品がない場合があります。セット商品のカラージェルも選べない場合がありますので、よく確認をしてから購入しましょう。

オホーラ(ohora)「ランプフリーセット」

オホーラ(ohora)の「ランプフリーセット」は、シールタイプのジェルネイルキットです。落ち着きのあるデザインや遊び心のあるデザインまで幅広い種類が展開されていて、このキットでは5種類のシールデザインから2セット選べます。

あらかじめデザインされたシールを貼るだけでキレイに仕上がるため、面倒な作業が少なくアートデザインを楽しめるところが魅力です。ネイルライトはコンパクトに設計されており、収納性にも優れています。

ネイルレシピ(NailRecipe)「ジェルネイル スターターキット」

ネイルレシピ(NailRecipe)の「ジェルネイル スターターキット」は、パーツやラインストーンをはじめとしたアートを楽しみたい方におすすめのジェルネイルキットです。

基本のジェルネイルアイテムに加え、メタルプッシャーやジェルオフカバーといった便利なアイテムもキットに含まれています。

収納ボックスも付いており、ジェルネイルアイテムをまとめて収納できるところも魅力。カラージェルの付属数は10色と豊富です。

ローロ(Rooro)「ワンステップジェルキット」

ローロ(Rooro)の「ワンステップジェルキット」は、ジェルネイルにかける時間を少なく、簡単に仕上げたい方にぴったりなジェルネイルキットです。ベースジェル・トップジェルが不要のため、手早くセルフジェルネイルを仕上げることができます。

拭き取り不要なワンステップジェルが2色付いているほか、単品で別のカラーの購入も可能です。ライトは重量15gの軽量かつコンパクトなLEDライトを採用しており、セルフネイルをする場所や、キットの収納場所を選びません。

オフ時に指先にはめて使用するジェルリムーバーパック付きなので、簡単にジェルネイルを落としたい方にもおすすめです。

ジェルネイルキットなら簡単!セルフネイルを楽しもう

セルフジェルネイルに必要な道具は多岐にわたるため、これから始めるのであればジェルネイルキットを活用しましょう。基本的な道具に加えてパーツやラインストーンなどがセットになった商品もあるので、物によっては初心者だけでなく上級者も楽しめます。

まずは試してみたいという方は、メルカリなどのフリマアプリでキットを探して試してみるのも良いでしょう。
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メルカリマガジン編集部

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