キャンプに行きたい、でもキャンプ用品ってなんだか高そう…そんな風に感じたことはありませんか? そこでオタク漫画家カエルDXさんが、メルカリで揃えた装備一式(予算3万円)でキャンプに初挑戦! キャンプ地は某キャンプアニメにも登場する、静岡県の「ふもとっぱら」。果たしてどんなキャンプ用品を手に入れることが出来たのでしょうか? ビギナーの方にもわかりやすく、漫画と写真でお送りします。(編集/メルカリマガジン編集部、撮影/カエルDX)
感想とオフショット
こんなオチですいません。
本企画のお話を頂いた後、実際にメルカリで装備を買い集めました。予算3万円以内となると、新品だとテント買って終わるレベルですが、中古なら立派な装備を一式揃えることができてビックリ!特にハンモックはお気に入りで、ハンモックに揺られながら見る空は現代社会でのストレスを一時的に忘れさせてくれました。一生忘れたい。「ハンモックに揺られながら空を見る会社」に就職したいですね。給料は6兆円。
ここからは漫画に載せきれなかった写真を解説と共に紹介していきます!
キャンプ地は、あの!!某キャンプアニメにも登場する!!静岡県の「ふもとっぱら」。
広大な敷地の好きな場所で、愛車と共にキャンプすることができます。
東京から車で2時間くらいです。これはガチの話ですが、アニソンを聞きながら運転すれば一瞬で着くので実質徒歩5分の距離です。
敷地内のビオトープでは多くの水の生き物を観察することができるので、夏休みの自由研究にもってこいです。
たまには水辺の花を愛でるのも良いものです。外国のオタクが聖地巡礼をしようと思うと日本への往復航空券+滞在費で軽くン十万の出費になると思うで、皆さんは日本に生まれて本当に良かったですね。
レッツ・設営!荷物が多いのでバイクの積載には苦労しました。「聖地で聖典を読む」のはオタクにとって至高の時間ではありますが、単行本はかさばるので「自宅保存用の単行本」と「旅先で読む電子書籍」とダブルで購入しましょう。正しいオタクでありたいですね。
テント(5980円)は一人にしては持て余すサイズでした。説明書が無く、設営にちょっと手間取ったので、メルカリで購入する際はその点をしっかり確認しておきましょう!
赤いエアマット(1500円)&青緑の寝袋(1900円)。寝袋はこの時期暖かいので、防寒の高価なもので無くてもOKです。マットはキャップを開けば勝手に膨らむタイプ、凄く便利!キャンプに行く前に、意味もなく自宅の床にマットを敷いてゴロゴロ転がったりしました。道具を揃えてからキャンプに行くまでのソワソワ感は、飲み物とポテチを用意して推しアニメの放送時間にテレビの前で待機している時間を思い出させてくれます。
ハンモック(7000円)はお気に入りで、今も部屋に置いてます。ハンモック+ストロングゼロのコンボはストレス社会に生きる現代人にとって最強の福祉と呼んでも過言ではありません。
チェア(2980円)は首元まで背もたれがあるものが理想ですが、荷物の量を減らすために小さいサイズのものにしました。ハンモックあるし。
薪割り斧(2296円)。これで薪を割りまくりました。快感。この斧を使って弓矢を作り、ゾンビの大群から推しの女の子を守る妄想をしているだけで「フヒヒ」と変な声が出てしまったので家族連れがいるキャンプサイトからはなるべく離れておきましょう。通報されます。
テーブル(7000円)、コンロ(私物)、さらにキャンプ場の近くで買った薪。この机は高さがあるので、チェアに座って作業する際に便利でした。
焚き火台(私物)と念のため用意した防火布(1200円)。このキャンプ場は直火で火を起こすのは禁止されているので、こういったアイテムは必須です!禁止されてる場所で直火の焚き火をすると、キャンプガチ勢に尖った棒でつつき殺されるので、尖った棒でつつき殺されないようにちゃんと準備をしましょう。
日が暮れてからは火を起こしました。薪が燃えているのを見るとテンションが上がります。少年なので……。
カレーの具材は敢えて大きめでカット。炎を眺めながら見るカレーは何か特別な味がしました。これは本当の話なのですが、聖地で聖典を読みながらカレーを食べると味覚が8兆倍になるそうです。旨味に殺されるかと思いました。
終わりに
中古用品で大丈夫なのか?という懸念はありましたが、中古市場には買ったけど一回しか使ってないみたいな綺麗なものが安くで出回ってるケースがあります。これからキャンプを始める人は勿論、熟練キャンパーの人も一度メルカリを覗いてみてはいかがですか?