タモリと草彅剛、久しぶりの再会 「初めて一人暮らしをしたとき、タモリさんがたくさん助けてくれた」

新テレビCM「メゾンメルカリ・屋上での出会い」篇に出演する、タモリさんと草彅剛さん。CM初共演もさることながら、「タモリさんにお会いするのが久しぶりで、昨日の夜は緊張で眠れなかった」という草彅さん。スタジオで草彅さんに会ったタモリさんは、「久しぶり」と笑顔で小さく声をかけ、少し照れを感じる空気の中で撮影が始まりました。しかしカットが進むにつれ緊張がほぐれたのか、撮影の合間には楽しそうに談笑する二人の姿も。
タモリさんが管理人をつとめる「メゾンメルカリ」に、草彅さんが新住人として引っ越してくるという今回のCMの設定にちなんで、お二人の「新生活の思い出」をそれぞれに伺いました。
(取材/メルカリマガジン編集部、撮影/山口康仁・荒井孝治)

草彅剛さん「初めて一人暮らしをしたとき、タモリさんが絨毯をくれたんです」

――タモリさんとはCM初共演とのことですが、撮影はいかがでしたか。

すごい緊張しまして。そわそわ、わくわくしちゃって、昨日の夜から。ちょっと寝られなかったですね。タモリさんのことは、もちろん昔からめちゃくちゃよく知ってるんですけど、お会いするのが久しぶりだったので。そんな僕の緊張が重なって「初対面の新住人と管理人の出会い」を、うまく演じられたんじゃないかと思います。とってもいい距離感でしたね。今日、タモリさんに現場でお会いして、実はちょっとこみ上げてくるものがあったんです。楽しく演じさせていただきつつも、心の中では泣いてました...ふふ。

――そうだったんですね...。管理人さんに「初めて会う気がしませんね」と言うシーンでは、カットがかかった後、お二人が思わず吹き出してしまう場面もありましたね。

そうなんですよ、タモリさんが醸し出す管理人としての雰囲気が、演技なのか演技じゃないのか、なんか面白くて(笑)。僕もそれまではすごい緊張してたんですけど、タモリさんが自然体なので気が楽になったというか。「あ、間違ってもいいや」と思って。僕が覚えている限り、タモリさんと演技の現場でご一緒するのは、たぶん『世にも奇妙な物語』で僕が主役をやったときに、定食屋のおじさん役のタモリさんと共演して以来なので。もう20年ぶり以上になるので、うーん、すごく緊張しましたし、楽しかったです。
――休憩中もお二人で楽しそうにお話されていましたね。

僕、タモリさんのいちファンなので。たぶんタモリさん、めんどくさいなと思いながらも、いろいろ僕の話に付き合ってくれたんじゃないかなと思います(笑)。

――草彅さんが演じられた新住人は、この春メゾンメルカリで新しく生活をスタートさせます。草彅さんが新生活と聞いて思い出すエピソードはありますか?

やっぱり、初めて一人暮らしをしたときのことですかね。たしか二十歳ぐらいだったんですけど。そういえば、その時もタモリさんに絨毯とかもらったりしましたね。今思い出しました(笑)! 初めて免許とったときは車も貸してもらいましたね、タモリさんに...あの頃メルカリはなかったので、本当に「管理人さん」にはお世話になってました。いま思えばタモリさんなくしては、僕一人暮らしできてなかったですね。たくさん助けてもらいました。洗濯機の使い方もあんまり良くわかってなかったので、クリーニング屋さんを紹介してもらったりして。メルカリがあったら良かったですね、揃えられましたね、いろいろね。でも当時の僕にとってのメルカリはタモリさんですね(笑)。

タモリさん「新生活をはじめる人にエール?『一人でやれよ』、ですかね(笑)」

――撮影お疲れさまでした。タモリさんのメゾンメルカリの撮影も3回目となりました。

このコマーシャルは気張らなくていいですね。そのまま自然にやってればいいので、気楽です(笑)。

――今日は「メゾンメルカリ」がはじまって以来初めて、管理人さんが住人と遭遇するシーンがありました。

そうか、初めて住人と会話したんだ。そういえば、いままでは「メルカリ」しか言ってなかった気がするよ。

――はい、これまで共演は「タモ猫」だけだったので(笑)。

あのタモ猫、この間より太ったんじゃないか? 今日やけに重たかったよ。
――たしかに、ちょっと大きくなっていた気がします(笑)。今回のCMのテーマでもありますが、タモリさんの新生活の思い出があれば教えて下さい。

新生活の思い出は、二つありますね。まず、博多から出てきて、こっちの大学に通いはじめたとき。それから一回向こう(博多)に帰って、お笑いの世界に入ったとき。その二つは、私にとって重大な意味がありますねえ。大学で上京したときは、先に東京に来ていた地元の同級生がいたんですね。当時は東京の事情が全然分からないんで、とりあえずそいつのアパートに居候してたんです、半年ぐらい。それが55年くらい前なんですけど、偶然今の家の近所なんですよ。たまに近くを散歩するんだけど、いまだにその木造のアパートがあるんです。誰も住んでないんだけどね、近くを通るたびに当時を思い出しますねえ。

――55年前に住んでいたアパートが残っているなんて、すごいですね。この春、新しい生活を始める方々にも、タモリさんからエールをいただけないでしょうか。

僕らが学生のときは、だいたい全部自分でやらなくちゃいけなかったんですね。上京して、不動産屋に行って、物件を探して、手続きをして、近所に挨拶をしてっていうのは、全部自分でやるのが当たり前だったんです。でもどうにかなりましたからね。

――恐れず、最終的には自分で頑張れよ、ということですね(笑)。

一人でやれよ、ってことですかね(笑)。
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メルカリマガジン編集部

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